セヤシィして耐えられん。

 セヤシイ。宮崎地方の方言で「ウルサイ」「騒がしい」事の意味である。同じ言葉で「忙しい」との意味もあるが、こちらは方言ではなく標準語の「セワシイ」が訛ったモノ。

 何が「セヤシィ」のかって言うと、一昔前のパソコンの事である。一昔前と言ってもソケット478 の Prescott ペンティアム4 だから、かれこれ 7年程昔に発売された機種に成るのかな。CPUの世代で数えると実に 5世代前の機種という事に成る。ありゃりゃ、こりゃあ一昔どころじゃあ無いなぁ。

 実際に買ったのは、勿論ある程度に値段がこなれての事だから、それから少し後の 6年程前の事に成る。
 買った当時は、こんな騒音は普通の事で、しごく当たり前の事だったのだから疑問にも思わなかった。

 しかし今じゃとてもじゃないがウルサくて敵わない。考え事をするにはおよそ不似合いである。よくぞ、こんなにもウルサい機械を耳元において開発してたよなぁ、なんて今更ながらに思う。この頃は CPUの処理速度を上げためにクロック周波数を高くするに従って発熱量がメチャクチャ多くなって行った時期の物なんで CPUファンの大きさも回転数も比例して大きくなっている。
 あまりにも発熱量が高くなりすぎた為に、この直後に CPUの設計方針が変更される事に成る。CPUの処理効率は多少落ちても発熱量の少ないペンティアムM へと代替わり Core Duo から現在のマルチコア CPUへと続く訳だから、ある意味では時代の遺物って事に成る。

 そのウルサいパソコンで一体何をしているのかというと、その手元に何台も余っているパソコン上に、お客さんの環境と同じ物を再現して保守開発用に使っている。共同経営をしていた頃は、余っているパソコンも余裕も無かったから仮想計算機上に構築していたけれど、現在では使っていないパソコンの方が多いのだ。

 仮想パソコン環境で作業するのもなかなか便利なのだが、元々のパソコンは普段使いなので、何かの拍子で内蔵 HDD が認識しなくなった事があり、それまでの全ての環境が飛んでしまった事があった。それ以降は、多少面倒でも実機のパソコン環境で作業するようになった。年間でも、そうそう電源を入れる訳では無いので、結局はこの方法が一番安定して顧客の環境を保存しておけるのだ。

 そりゃ、今みたいにフリーターになる前はパソコン教室を経営してて、教室を閉める時に半分のパソコンを欲しいという人に売り払ったけれど、まだ半分は残っている訳なんだ。だけど、今回はそれを開発用に使っている訳じゃない。それはソレで使わないまま丸ごと残っている。

 友人と共同経営をしていた頃の様に、いつも開発の仕事が入っている訳では無いので、こんなにパソコンが何台も必要ではないのだけれど、当時の価格を覚えていると簡単には捨てきれない。おまけに、経費としてではなく全て自分が個人購入していたのだから捨てきれないのも当然と言えば当然かもしれない。

 もっとも当時からケースに付属していたファンが小さくて甲高い音が耳障りだったので、一度はミニタワーケースに替え、ケースファンも大きくて音の静かな物に変えて入るのだけど CPUファン迄は変更しなかった。今は、その CPUファンの音がうるさくて耐えられないのである。

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