コストを考えると微妙だよなぁ…

 リキッドキャンドル 2L の価格が 2,490円だとする。キャンドルランタンにセットできる小さめのガラス製オイルランプは 400円。
 炎の大きさにもよるけれど、この透明な小瓶が 6時間用で中に約 20cc のオイルが入るから 2L で 100回使用できる事に成る。

 テーライトティンは 5時間用が 50個入りで約 800円。 2箱 100回分として 1,600円。どう考えてもリキッドキャンドルの方が高くなる計算だ。
 否、国内産のテーライトティンなら 10個入りで 400円だから、これで計算すれば、リキッドキャンドルの方が安くなる。しかし、単に同じ効果が得られるならば、わざわざコストのかかる方を選択する理由はどこにも無い。
 あるとすれば、袖の下をもらった議員や役人くらいだろう。

 上記の考察の結果、雰囲気だけで「揺らめく小さな明かり」を求めるならば、単純に比較してもロウソクの方がリキッドよりも安い事になる。

 テーライトティンを使ったら使っただけ後には燃えずに残ったアルミ製の小皿が沢山出る。リキッドキャンドルを使えば、まぁ確かにゴミは出ないわな。

 リサイクルに出すのは当然としても、ちょっと使っただけでも、これだけのアルミの小皿がザクザクと出てくるわけで、ソレも含めてもテーライトティンの方が安い訳だけれど、それと同時にゴミの山も築いてしまうわけだ。

 もちろん、リキッドの方がロウソクの明かりに比べて炎を大きめに調整出来るから、最大にすれば倍くらいは明るい(っても僅かだけど)し、リキッドの液体色も楽しめる。
 炎の位置が変わらないのも、最後の最後まで明るさが一定しているのも、芯が短くて太いからロウソクと比べて僅かだけど風に強い所も長所だろう。

 使いかけのロウソクの芯に火を点けるときに誤って芯を折ってしまうことも無いから、点けたり消したりも気軽な上に雰囲気もいい。火をつけてしまえば同じだとは言え、使いかけのロウソクの状態を目にしたら雰囲気をぶちこわすし。(普段使いでは全く関係は無いか。雰囲気が大事なのはレストランとか、だな。)

 灯油と違って不快な臭いも無い、炎を大きくしてもススはそれほど出ない。万が一中のオイルが溢れた時も、流れ出たオイル自身には引火しないから、同じ様な液体燃料とはいえ灯油に比べたら遥かに安全性は高い。
 価格だけで比較したら、完全に灯油に軍配が上がるけれど、芯の小さな小型のオイルランプには灯油は向かない。いくら炎の大きさを小さく絞っても多量のススが出て使い物にならないからだ。

 長期保存の観点から比較しても、どれも急激に酸化したり劣化する訳でも無いので実は大した違いは無い。しいて言えば灯油がやや不利かも。液体燃料の場合は容器を倒してこぼしてしまう危険性があるから、ロウソクの方が気を使わなくても良い分、少しだけ有利かも知れない。

 単純に明かりだけを求めるなら、ハリケーンランタンや大型ランプに灯油を使用すれば、明るさの観点からもロウソクでは太刀打ち出来なくなる。そんな物をテーブルに置いても雰囲気があるかどうかは判らないが、少なくともハリケーンランタンみたいな無骨な物は、キャンプやアウトドアには最高のアイテムだけど、屋内のテーブルライトには当然ながら適さないわな。

 中〜大型のテーブルランプは、それなりに明るいから、リキッドキャンドルを使って灯油よりも炎を大きくする事で、より明るくして使う事もできる。この場合には、雰囲気よりも明るさ優先となるから日常的に使うというよりも非常時の照明としてつかうことになる。当然コストパフォーマンスは悪いわなぁ。

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