悪魔って昔から心優しい奴だったんだ !?


 土日と丸二日間降り続いた雨もやみ今朝はめっちゃ上天気。朝食が済んだ二匹の犬も久々に若干湿り気の残った玄関先でくつろいでいる。今夜 10月31日は「ハロウィン」が一部の人達の間で行われる日でもある。
 元々は感謝祭のはずなんだが、なにやら最近は「仮装パーテイー」の趣きを持ち始め、世界中で大人も子供も含めて楽しまれている様子。クリスマスが「ケーキを食べる日」に、バレンタィンが「好きな人にチョコレートを渡す日」に変わったのと同じだっていえば納得もできるか。要は、お祭り騒ぎとして楽しめればいいのよ、何でも。(^-^;)
 で、ちょっと興味が湧いて、もう一つの主役でもあるカボチャをくり抜いて作る「ジャック オー ランタン」の事を調べてみたんだ。

 この「ジャック オー ランタン」って奴は、その名の通り「ジャックって男が持ち歩いているランタン」の意味らしい。
 元々は日本でも「鬼火」とか「火の玉」とか呼ばれていた、墓地や沼地等で動物なんかの死体等から発生したメタンガスに引火した自然現象を目撃したことによる、スコットランドに伝わる伝説だったらしいのだが、その話がなかなか面白い。

 カボチャをくり抜いて作るのは伝説がアメリカに伝わってからで、本来はカブに似た「ルタバガ」を使って作るらしい。アメリカじゃ「ルタバガ」よりも「カボチャ」の方が手に入り易かったからで、変更された事に深い意味は無い。
 おそらくスコットランドとアメリカの気候の差によるもので、それで生産される農産物が変わるのは別に不思議な事じゃない。
 一方スコットランドでは今でもルタバガを使って作られてるそうなんだけど、コレだと妙に怖いだけのような気もする。カボチャだとユーモラスなんだけど、単に作る人のセンスってだけの問題かなぁ?

 話を要約すると、大酒飲みで悪賢い遊び人だった男が悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けた。しかし、死後、生前の行いの悪さから天国へいくことを拒否され、悪魔との契約により地獄に行くこともできず、真っ暗な煉獄を漂う事になる。それを見て哀れんだ悪魔が、地獄の劫火から轟々と燃える石炭を一つ渡す。男は、萎びて転がっていたルタバガをくりぬき、それを入れたランタンを片手に持って彷徨うこととなった。とのこと。
 「ジャック」ってのは「男」の意味で別に「ジャック」って人の事じゃないらしい。これは「切り裂きジャック」とか「ジャックと豆の木」とかと同じ事で「日本昔話」で言う「太郎」「次郎」ってのと同じ様な使い方。別に深い意味は無いらしい。(へ〜)

 ビックリ!! 悪魔って、ものすごく律儀な奴なんだねぇ。これって一度交わした契約は、どんなことが有っても守り通すって事じゃん。それに以前にメッチャひどい目に合わされているのだから、多少の恨みを持つ輩なら直接手を下していない分「ザマ〜ミロ」とか「いい気味だ」とか「自業自得だ」と考えたとしても不思議じゃなかろう?
 それを根に持ってる訳でも無く、目の前で困っている男の「魂」を哀れんで、これから先で一番の助けとなるであろう「暗闇を照らす明かり」を与える。実際、こんなに心優しい奴って他にいないんじゃないのかなぁ。
 
 例え契約書があっても守ろうとしないどっかの国に住む誰かさん、悪魔の爪の垢でも煎じて飲んだ方がいいんじゃないのかなぁ??

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