安物買いの銭失い?

 組み立てている国が中国だからというよりも、これは日本企業「キャノン」側の品質管理の問題ではないかと思うのだが…
 昨今のデジカメは購入後、買い替えるまで内部時計の電池切れを起こす事はまず無い。事実 5年前に購入した A540だって時計部分だけは正常に使える。
 ところが A1200はバックアップ電池との接触が悪いらしく、しょっちゅう時計がリセットされるので電源を入れる都度に再設定しなくちゃいけなくなる。

 この機種は昨年 10月に買ったばかりなので、電池が消耗してリセットされた訳じゃない。時計を再設定すれば使えるんだから電池の接触という単純な問題。
 つまり電極となる部品か、あるいは電池室の設計が緩すぎるのか、それとも両方が問題なのか。
 どっちにしろ、これは新機種だからって特別に再設計する場所だとも思えないので、先日発表された「PowerShot A810」でも同じ問題を抱えているんじゃないかしらん。

 一応、新旧二機種の写真を比べてみたら若干グリップ形状が変わっている。それに伴って「電池収納の蓋」の形状に変更が見られるし「ロック解除」も無いので、もしかしたら改善されているのかもね。中身迄は見えないから何ともいえないけれど、もし同じ部品を使っていたら、やっぱり同じ様な現象が発生しても不思議じゃないな。
 同じく年末に購入したポメラでもボタン電池の接触不良が発生しているので「だから中国製は信頼性が低いんだ」なんて思いたくはないけど、ボディを設計してる会社か、あるいは部品をプラスチック成形している会社の、どっちかが問題を抱えているとしか思えないんだけど。

 製造直後の抜き取り検査では発生しないけれど、使用後 2ヶ月とか 3ヶ月とかすると問題が発生する「時限爆弾」がしくまれているのか。気にはなるけれど我慢すれば使えてしまうので「初期不良」なんだか「不良じゃない」んだか、何とも表現しづらい部分ではある。改めて「安物買いの銭失い」って日本の諺が耳に痛い…
 一応、まだ購入後 1年未満だから「保証書」によるメーカ修理に出せばいいんだろうけども、通信販売で買った商品って近所の販売店に持ち込めないから、こういった問題が発生した時は、もの凄く不便だよねぇ…

 だって 1年間の「保証書」が付いていたってメーカに送る場合の輸送料は使用者が負担しなくちゃいけないから、客目線からしたら「製品保証」でも「無償修理」じゃないんだ。こうして改めて考えて見ると日本メーカは旧態依然としか思えない。これほどインターネット経由の通信販売が主流になりはじめているのに販売店経由しか想定していないみたいだよね。
 そもそも購入者側としては特に問題がある様な使い方もしていないのに、製品として正常に使用出来ないってのは明らかな欠陥、あるいはメーカー側の製造ミスでしょ。自動車なら「リコール」で無償修理するようなレベルだよ。

 購入者側が製品購入した際に支払った金額以上に実費を負担しなければならないという事実が、僕にとって非常に疑問に感じる部分。正常に使えない欠陥商品に金を払わせておいて、さらに金額を負担しろって変じゃないか?
 ところが僕が日本人だからかもしれないけれど、これで「安物は駄目だな」とか「仕方ないか」とか「我慢するしかないか」なんて最初に考えてしまう。これがクレーマー大国「アメリカ」だったら多分「返品の嵐」と思う。ものすご〜く「使い勝手が悪い」もの。

 何で僕が半分諦めの境地に立ってしまっているのかは、一つは「デジカメ」としては何の問題も無く使用出来るっていう部分。ぶっちゃけ「時計機能」なんて「付加価値」の一つであって邪魔にならない「有れば便利な機能」にしか過ぎない。そもそもフィルムカメラを使用して撮影していた時は日付なんて記録出来なかった訳だしね。デジカメになって便利になった機能ではあるが、僕に取っては無ければ無いで特別困る訳じゃない機能なわけなんだ。
 だからと言って許せる話かっていうと、それは別問題なんだけど。もっとも不良品を掴まされて気分のいい人なんて世の中に存在しないと思うけどさ。

 例え何処の国で組み立てを行ったとしても「Canon」の名前で販売している以上、ブランドの信頼性を落とすような品質管理をしている製造者としての責任はどうやって取るというのかなぁ。説明書に書かれている様な標準的な機能が使用出来ない商品を販売するなんて、製品に対価を支払った購入者に対する仕打ちじゃないと思うんだけど。
 まぁ、こんな事が何度も繰り返されればメーカーとしての信頼性を失い、やがて「不買運動」とかに発展するんだろうけどね。ま、僕は、これ迄ずっとキャノン製品を信用して買っていたけれど、次に買う時は二度とキャノン製品を買わなけりゃ良い話だ。メーカーにとって僕一人が買わなくたって別に痛くも痒くもないだろう。もちろん、人に聞かれた時は勧めもしないけれど、わざわざ言って歩くほどの事でもないしさ。
 個人的には、以前はとても大好きだった「SONY」製品と一緒っていう訳だな。今じゃ、どんなに欲しくても、それが「SONY」製品という理由で買わない。そして僕が VAIOや PS2や サイバーショットを買わない理由でもあるんだ。

 今回発表された新機種で「光学ファインダー」は無くなるし「光学手ぶれ補正」も搭載されなかった。その代わりに「デジタルIS」を搭載して3枚の画像を合成する画像処理で対応している。とは言うことで僕の使用目的からは結果的に「待たなくって正解」だったってことかな。
 一応目玉は 5倍ズームと、さらに高解像度の CCDを搭載してきたっていう点だろうか。もしかしたらシャッターボタンはクレームが多かったのかもね。今回は、混乱の元凶と思われるモードダイアルを無くしシャッターボタンの位置を変更している。動画ボタンも新設した上に動画編集に便利な「iFrame動画」にも対応してるってさ。

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One Response to 安物買いの銭失い?

  1. ピンバック: 光学ファインダーが復活した(^-^)/ | 僕と犬とMacと

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