釈然としないのは…
2012年3月10日 9件のコメント
仕事上どうしても必要になってきたので渋々ということで、今週の頭 6日に EPSONに注文を入れていた Endeavor NY2200S [決算特別限定モデル]が昨日 9日の午前中 10時前、注文してわずか 3日で届いた。
さすが国内製造メーカ。海外で組み立ててから送られてくるデルではこうは行かないだろう。
もう直ぐに Intelからは新型 CPUが、マイクロソフトからは新 OSの Windows8が発売目前と言われている。なのに今さら Windows7を買った理由はプログラム保守のためにお客さんのシステムと同じ環境を手元に置きたかった、というのが一番大きな理由。
少なくとも今年の春から 5年間、プログラムの保守用として同じ OSのシステム環境が手元になければ不都合な事になるだろうってことは自分のコレまでの経験上ものすごく容易に想像できる。お客さんの為というよりも自分自身の保身の為だといわれても有る意味では間違いじゃ無い。つまり、そういった目的で購入した機械なんだ。
もっともお客さんが今後 5年間も年間保守契約を続けてくれるかどうかは疑問でもあるけれど、少なくとも 5年は機械のリースを組むんだからスポット保守とかでも対応できるようにしておかなくっちゃ、万が一システムに何かあった際に素早く動くことが出来なくなる。個人事業主の場合、人柄が仕事に直結するから会社勤めの様に簡単には気を抜けない。お客さんはシステムに関しては基本的に無責任だから、全ての責任は開発者である自分に降りかかってくるって考えておく方が間違いは無い。
理想的にはそうだとしても、先立つものが必要なのは誰にとっても変わらない事実。一昨日の朝に速攻で予約注文を入れた iPadは、僕の中では昨年からの決定事項だったから即決も出来たけど、定職に就いていない身の上では、金銭的に毎日が厳しい生活状態というのは変わっていない。先ずは支払いの事が頭を過る。
そんなこんなの理由もあったのでナンダカンダで 1週間ほど買うか悩んでいたけれど、そのお陰でタイミング良く「決算売り出し」が始まった。少しでも安く手に入ったんだから結果オーライだ。悩んでいた間は DELLの機種で、ほぼ決まりかけていたのだけれども。業務と同じシステム環境という条件がある関係上、どうしても Professional版を指定する必要があったからだ。
それにしても、この仕様と性能で、この値段は正直に安いと思った。と言うより普通ありえないだろう。今更ながら 15年前に 50万ほども出してシャープのメビウス・ノート型を購入した時は、よく買えたと思う。当時は、まだ Windows 95の頃で HDDは 1000M、メモリも 8M、そして CPUクロックもせいぜい 100MHz程度だったと思うのだけど…
ただ、なんとなく釈然としない理由は、僕が Macユーザだからのだろう。どうして Windows7は 32bit版と 64bit版が別々の商品として売られているのだろうか。なぜ一つの OSで両方一緒じゃ無いのだろう…
と言うのも Endeavor NY2200S [決算特別限定モデル]では、メモリ構成は 4Gが標準なのに OSの方は Windows® 7 Professional 32bit 正規版となっている。これじゃ折角の 4Gメモリを十分に活用出来ない。こういった構成は何もエプソンダイレクトだけじゃ無い、デルも同じだった。
確かに発売当初の Windows® 7なら色々な問題があったし、周辺機器のドライバーも用意されていなかった。そういった意味で Professional版は業務用 OSだから信頼性や安定性に問題が発生しない様に 32bit版がお薦めだったろうけれど、既に Windows® 8のカスタマープレビュー版も発表済みで、直ぐにも発売されようっていう時期でも 32bit版じゃないだろうよ。
一方、家庭用の Windows® 7 Home Premium 正規版 の方は最初から 64bitしか選べないのに 2G構成もある。それも考えると、なんか変だよな〜
どうしても 64bit版の OSにしたければオプションでリカバリー DVDを購入すればよかったのだが、非常に残念な事に [決算特別限定モデル]では構成をカスタマイズする事は出来なかった。例え、どんなに欲しくても選択肢さえ無かったのだ。
末期モデルの在庫放出ってことで、だからこそ安いんだろうけどもリカバリー DVDだけは選べる様にして欲しかったけどな。今更だけどさ〜
これじゃ MacBook proの様に後からメモリを拡張する事もできやしない。仮に拡張しても 32bit版 OSでは 3Gまでしかメモリを認識しないからやるだけ無駄なんだ。ところが僕の手元には MacBook proを拡張した際に入れ替えたメモリ 2G×2が余っている。同じメモリ規格だったから今直ぐにでも 6Gに拡張できるんだけどねぇ。メモリに余裕がある方が Virtual PC上の Windows XPモードも快適に使えるだろうに…
一応、同じ容量のメモリ 2枚を装着することで処理速度がアップする「デュアルチャネル」という機能には対応してるんだから、手元に有るメモリに差し替えてみる事は無駄な事じゃないけどね。
ちなみに 4つの画像は、現時点で僕の手元で稼働中の 4台のノート。そのうち MacBook pro (15inc)と Endeavor (14inc)と MacBook (13inc)の比較。液晶画面のサイズが、筐体のフットプリントに直結しているのが判る。
まぁ Pro(15inc)に負けるのは仕方ないにしても、バックライトに未だ LEDが使われてなかった MacBook (13inc)より厚かった事には驚いたけれど。
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