トータル・リコール


 今度の「映画の日」に用事が出来て朝から実家に戻らねば成らなくなったんで、その代わりに金曜日の夜にレイトショーで見て来た。以前「シュワルツェネッガー」主演であった作品のリメイクである。原作の再解釈じゃないから基本的な粗筋は同じ、舞台である社会情勢とか背景が異なっているだけである。
 実は 20数年前に公開された元の映画の内容をほとんど覚えていない。なんだか本当に見たのかどうかも何やらあやふや。だから純粋に「初めての映画」として楽しんで来た。でもって「面白かったよ」っていうのが素直な感想。

 主人公はムキムキの如何にもって感じの「キン肉マン」じゃない。見た目は「ごく普通の人」に見える。導入部分での不安げな雰囲気にはぴったりで、そういった意味では意外性があった。如何にもヒーロー然とした感じがなかったから、原作の主人公のイメージに、より近かったのかもしれないな。
 今回は火星に行かないで、地球上でのお話。なんとなく雑多で混沌とした近未来の話だった。

 映像はやっぱり凄くて「何でも有り」って感じ。全体的にシリアスな展開で纏めてあった。 VFXが 20年の進化を物語ってて迫力も有って結構リアル。
 でもビジュアル的にどうなんだろうって気もしないでもなかったかな。なんとなくブレードランナー + マイノリティーリポート + フィッフスエレメント をそれぞれを足して割った様で、どこかで見た感がしないでも無かった様な…

 内容的には、常に選択肢を突きつけられて「どちらか一つ」だけを選べという、一貫して「過去に自分が何をして来た」では無く「今、自分が選ぶのが何か」の方が何に増しても重要だっていうメッセージ色が強く出ていた様な気がする。
 今、ちまたで流行の「スピリチュアル」な世界観を「近未来のアクション映画」として手法を変えてみせてくれた感じって言えば良いのかな。

 重要な事は「過去の記憶」でも、植え付けられた記憶が支配する「偽りのアィデンティ」でも無い。これまで自分が行って来た「過去の自分」や植え付けられた「偽の記憶」に振り回される事も無く、今、何を選ぶのか、自分の意思で選択するという行為こそが大切。結果は後から付いてくるって言う様な、実際それこそが「正しい」という話だったと思う。
 でも、このような「選択」ばかりしていたらストレス溜まりまくりだろうねぇ…
 

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2 Responses to トータル・リコール

  1. ピンバック: ロボコップ 2014 | 僕と犬とMacと

  2. ピンバック: なんか違う気がする… | 僕と犬とMacと

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