EarPodsで聴いてみた。

 先日 13日に Appleから iPhone 5や iPod touchと共に発表された新しいインナーフォンを早速、手に入れて 1週間ほど使ってみた。どんな音がするのか興味があったし、耳への圧迫が無いという話にも興味がわいたからだ。
 もちろん好奇心も強かったけれど、それだけじゃなくて以前に買ったマクセルのインナーフォンが、思ってたよりも気に入らなかったってのが一番大きいのだけど。それでも注文するまで 10日ほど悩んだけどね。

 四の五の言ってないで早々に開封して聴いてみることにする。使うのは、お気に入りの iPod nano (Red)である。

 でもって着けてみた感じは、こう。僕の場合、体の割に少しばかり耳が大きいらしく、耳穴の前にある窪みに引っかけて聴くというスタイルになる。

 つけている感じも本当に窪みに、ちょこんと乗っかっている感じで確かに圧迫感は無いけれど非常に心もとない。耳の穴にねじ込まなくても良いのは嬉しいけれど、少し大げさに動き回っただけでポロポロ落ちてしまう。
 残念なが Appleが言う様にしっかりと耳に収まっていてはくれない。ゆっくりと歩いてる程度や、机でおとなしく聴いている分には快適なんだけどね。

 フィット感で言えば、以前からお気に入りの JVC社製「HA-FXC51-R」というカナル型のインナーフォンの方が幾分かマシ。ただし多少の圧迫感は否めない。後継機種は試す機会があったけどフィット感が今ひとつだったな。
 好きだったんだけど国内では既に廃盤商品なので、今は平行輸入物しか手に入らない。だからと言って当初の倍以上のプレミアム価格に支払う気は無い。それもあってコレに変わる物が、そろそろ欲しかったんだけどね。

 音の方は以前のインナーフォンと比べたら格段に聴きやすいと思う。音質的にはカナル型とは比べちゃ、さすがに可哀想だろう。それに耳栓をしている訳じゃないので、どうしても周りの音もある程度は聞こえるし、同様に音漏れは完全には防ぐ事は出来そうにも無い。そりゃ以前の機種に比べれば、本当にだいぶマシなんだけどね。
 一方、汗や耳あかで本体が汚れないのは良いよね。それに普段使いにはスポンジやシリコンイヤーピース等の消耗品が無いのは、細かい事にも気にしないで使い続ける事ができるからポイントは高い。
 本体以外にオプション的な備品も必要無いし、特に取り扱いに難しい説明をする手間も感じられないから、標準添付の製品として考えたら余計な初期コストがかからないってことになる。
 そう考えてメーカーの立場になれば、無駄が無いのだから非常に優等生的な製品だろう。

  分解写真で構造を確認してもらえれば判るだろうけれど、むき出しに近かったドライバーにキャップを被せ耳当たりを改善し、耳穴に向いた方に音が抜ける様に小さな穴をあけた構造。音質的に改善し、音が「良く鳴って」いる訳じゃない。
 今までのオープンエアー型の音漏れに対し、いくばくか改良を施したに過ぎないとも言える。スピーカーコーンに紙を使用し低域を改善したという意向は一応あるけれど。(それとも、単にコストの問題?)
 まぁ、比較する相手が JVC社製「HA-FXC51-R」では EarPodsには分が悪いに決まっているか。音を比べる以前の問題だって言えなくも無い訳だよな。とてもじゃ無いが「代わる物」には成れそうにも無かった。
 もっともメーカーの JVC社でさえ「同一価格帯」で「より良く」代わりになる物を作れなかったんだから、それを他社製品に望んだんだけど無理だったか…

 とは言え、以前のに比べたら幾分マシになっている訳なんだから、値段的には微妙な感じがしないでもないけど、リモコン&マイク付きだと考えれば安価な部類だとも思える。だから「お得だよ」と言えなくも無いだろうけど…
 マクセルと比べでどうかと聞かれたら、僕自身は迷う事無く「身に着けるならコッチの方が良い」って言うだろうけどね。ただ、純粋に音にこだわりのある人は買い替える程の物じゃない。音的にはカナル型の方が全体的に良いと思う。

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