使えない事実が判明した…

access2013 幸いなことに、今しばらくの間は Office 2010は併売されると聞いているが、判ったのは Access 2013では僕が今までサポートしてきた業務システムには全く使い物にならなくなったってことが判明してしまった。
 プロジェクトファイルを新規に作成しようとしても出てこないから、コレは何かオカしいって思いググってみたのである。そうしたら、これまで Accessがフロントエンドとして機能していた SQL Serverと連携する部分が一切合切、削除されているのだ。あらまぁ、なんという事…

 どうやらマイクロソフト社としては Accessからネットワーク越しにデータベースを直接操作させるのはセキュリティ上危険だと判断し ASP.NETを使用して全てを IISと SharePoint 2013経由で Webアプリケーション化し、ネットワーク上からデータベースサーバーを隠蔽させたいっていう意図らしい。
 これまでのように一般的な LAN環境だけで構築された閉じられたネット内でデータを共有する業務でも一切利用できなくなってしまったわけだ。先に調べていれば、余計な苦労はしなくて済んだはずなのだが、そんな事になってるなんて全く想像しなかったもん…

K0000107198 例え閉じたネットワーク利用であっても、仰々しく Webサーバーを立ち上げろって事らしいんだな。もっとも Windowsや Officeアプリケーション自身がインターネット利用を前提としているから、そもそも「閉じたられたネットワーク」って考えが既に無いのか。
 同時に接続して使用するのは、せいぜい 5人程度の少人数でデータを共有するような職場環境で使おうとしたならば、結局のところ 1世代前の Access 2010をフロントエンドとして使用し Microsoft® SQL Server® 2008 R2 SP2 – Express Editionをバックエンドにして使う組み合わせになるわけだ。

 データベース・サーバーの方は無償でダウンロード出来るから良いとしても、現在システムを利用している、お客さんがシステム移行するとしても、マシンのリース切れが機会になるだろうから、まだ今年じゃないと思うんだ。
 早くても来年、或いは再来年になったとしても、今と同じように Access 2010が売っているのでしょうか、そんな約束はどこにも無いからねぇ。ふむむ、困ったねぇ…

 それとも一昔の方法に戻って ODBCドライバー経由でテーブル・リンクするか、或いはパススルー・クエリーを利用するか、どちらかの方法なんだろうか。
 たしか Access 2007から ODBCDirectは利用できなくなってたはずなので、効果的に SQL Serverを有効利用するとしたら パススルー・クエリーしか無いだろうな、きっと。

 結局、鳴り物入で始まった .NETフレームワークに含まれる CLRとかを利用することも無く、一般的な SQL文を記述するか、せいぜいストアド・プロシージャの為に T-SQL (Transact-SQL)の制御文を使う(正直、再利用が面倒になるのであまり多用したくは無い)のがやっとって感じだな。
 出来ることなら、いちいち個々のパソコン下で ODBC接続文字列 (DNS)の定義なんかしないでも済む方法が判れば良いんだけどねぇ。

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3 Responses to 使えない事実が判明した…

  1. ピンバック: Microsoft ACCESS2013のこれから | パワーウインダム | システム・ソフトウェア開発|北海道北見市のプログラマー

  2. ピンバック: そろそろ SQL Server 2014への準備を… | 僕と犬とMacと

  3. ピンバック: 「.NETサーバー」が OS Xにも !!? | 僕と犬とMacと

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