「飼主に似てる」って…

IMG_1679 以前から良く聞く言葉ではあったけれど、犬を飼うようになってから頻繁に聞く「飼犬が飼主に良く似ている」っていう言葉がある。
 自分が犬を飼うようになってから犬友達が増えたからなのか、数多くの飼主と飼犬を見る機会が増えたお陰で「そうかも知れない」って思う時もある。顔や雰囲気が似てる様に感じることも、仕草や性格が似ているように感じるときもある。それは様々だけれども。
 確かに飼主は四六時中、飼犬から行動を監視されている状態に等しいし、おまけに、小さな子どもが親の行動や口調を真似をするのと同じ様な感じで、一生懸命に飼主の真似をしようとしているようにも見えるから、犬と一緒に暮らしていれば「飼犬が飼主に似てくる」のは「当然だ」といえるかもしれない。

 なぜ人の、特に「飼主」の模倣するのか? その理由として考えられる事は、犬は群れで行動しなければ生きていけないという本能があるからだと推測できる。
 飼犬が少しでも早く「群れの仲間に入れてもらいたい」と願っているため、少しでも早くグループの中に溶け込むためには、群れを率いる「リーダーの行動を模倣」するのが一番の早道だと知っているからじゃ無いだろうか。

 野生で生きていく上で必要なこと、例えば「狩り」を行う際に、リーダが何を考え、何を元に判断し、行動するのかを身をもって学ぶために、リーダーの行動を真似するところから入り、結果と結びつけることによって、その間に自分なりの理由と筋道をつける。
 そっくり真似をすることで理解を早める。そのために「形から入る」っていう訳だ。確かに理にかなっている。

 リーダーと同じ判断が出来るようになり、一々リーダーから指示されなくても次の行動に素早く移ることが出来る様になれば、それだけ団体行動ががスムーズにスピーディーに、しかも静かに行われる。
 例えば「狩り」の成功率が上がることになり、群れ全体が生き延びるチャンスも高くなることを遺伝子の中にある祖先から受け継いだ本能に記憶され、子孫に伝えられて知っているとしか考えられない。

 その結果として飼犬の行動は飼主に似てしまう。裏を返せば「飼犬の様子を見れば飼主の本性が判る」って事になるのかな?
 世の大人達は「子は親の背中を見て育つ」って言葉、今一度、じっくり考えたほうが良いんじゃなかろうか?

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