重文の一遍上人立像焼失か…生誕地の宝厳寺全焼

一遍上人 一遍上人と言うと、僕が真っ先に思いつくのは

生ずるは独り、死するも独り、
共に住するといえど独り、
さすれば、共にはつるなき故なり

って詩。これ、わりと好きな詩なので。
 最初に目にしたときは、なんて寂しい詩だろうと思ったのも事実。その頃は、誰が作った詩なのかも知らなかったんだけど。

 かれこれ 18年も前に協議離婚が成立した後、田舎に戻って 5年も経った頃だったかな。自然と自分もそんな気分に成った頃、再びこの詩を目にしたんだよね。
 もしかしたら、この詩に再会したのは 8年くらい経っていたかもしれない。で、改めて作者は誰だったのだろうと調べてみた経緯が有る。

 それから、なぜか「犬を飼おう」って気になったんだ。その気になった後に知人宅に「アリス」を含む 5匹の子犬が生まれたと聞いて、なんとも不思議な巡り合わせだなと思いつつ、知人が子犬の飼い主を捜していたので手をあげたんだ。
 そんなアリスも、お盆が過ぎたら 8年齢になる。飼犬は必ず、飼い主よりも先に逝く。飼い主が病気や事故に遭わない限り。まさしく「死ぬも独り」なんだなって感覚がある。だからこそ共に暮らそうと思ったんだけどね。
 
… 以下、記事より抜粋 …

一遍上人立像 平成 25年 8月 10日 午後 2時 15分頃、松山市道後湯月町の宝厳寺(ほうごんじ)から出火、本堂と、隣接する庫裏の計約 270平方メートルを全焼した。

 同寺は、鎌倉時代の僧で時宗の開祖・一遍上人(いっぺんしょうにん)の生誕地とされる。本堂内部に安置されていた重要文化財の木造一遍上人立像(室町時代、高さ 1.1m)の行方がわからなくなっており、焼失した可能性がある。

宝巌寺 松山東署の発表では、長岡隆祥(りゅうしょう)住職(80)や参拝者らにけがはなかった。
 近くの住民によると、長岡住職が妻と庫裏にいたところ、参拝者から出火を知らされて本堂に入ろうとしたが、煙が立ち上って入れず、駆けつけた消防隊員に「重要文化財を助けてくれ」と叫んでいたという。

 寺は道後温泉本館の東約 300メートルの山すそにある古刹(こさつ)で、正岡子規の句碑が立つ。

…  ここまで …( なお個々の画像はネット上より拾ってきました m(_ _)m )

しかし…  「重要文化財を助けてくれ」と叫んだ、とか…
 失われた物は二度とは返らない。形有る物は何時かは無に帰すものであり、ただ信仰心が失われなければ「それもまた良し」と考えるのも、また修行者の心であるとするならば悪戯に嘆く事もないでしょうけどね…

 僕にしても「南無阿弥陀仏」の 6文字を踊りながら唱えれば極楽浄土に行けるとは思ってもいないけど、信仰心の失われた当時の民衆の興味を引く為に編み出した手法だと考えれば、そうまでして「民衆の心」だけでも救いたかったという上人の心は、心うつ物がある。
 その踊り念仏が沖縄の「カチャーシー」や四国の「阿波踊り」に変移していったって話を、以前に聞いた事が有る。確かに 2つの踊りは似てはいるような気もする。

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