海の藻屑にならずに良かったねぇ〜

「イプシロン」打ち上げ直前に作業自動停止 27日の打ち上げ中止

 
イプシロン打ち上げ中断 ほんと、マジで海の藻屑とかにならずに良かったって思うよ。

 そりゃあ、無事に飛んで成功するのが一番なんだけど、いきなり 1号機の一発目から成功するなんて、誰も思っちゃいないから。
 そりゃ期待するなってのが無理な話だけど、これがもし目の前で爆発とかされちゃ寝覚めも悪い。それに比べりゃ上出来てもんでしょ。

 もうずっと以前の話だけれど「あやめ」ってのがあって、確か軌道上に乗らずに 2基も丸々無駄にしたことがあったんだよ。
 通信衛星だか気象衛星だかは忘れたけれど、それに比べれば、飛ばす前に中断して良かったって、本当にそう思う。

 詳しいことは何も発表されていなから判らないけれど、今のところコンピューターの判断による中断ってことだから、ちゃんとエラーチェックが働いていたってことなんだろう。(その後の会見)
 いくら以前の N型ロケットに比べれば安く半額以下で飛べせるようになった「イプシロン」型であったとしても、ロケット 1基飛ばすにも何十億ってかかるわけだから、それこそ海の藻屑になったらシャレにならない。

 これは僕が未だ新人で富士通に入社してた頃に、同じ課の先輩から聴いた話なんだけど、プログラミング・デバッグの際にコーデ−ング・レビューの重要性を説くために、いつも引き合いに出されていた話なんだ。
 今ではすっかりプログラマの間では「笑い話」になっている話なんだけれど、もうずっと大昔の話なんだけど姿勢制御用の FORTRANプログラム上にミスがあって何度もロケットを飛ばして失敗し、制御系プログラム内部に問題があると分かってても、ずっとその理由が分からなかったことがあるんだって。

 その理由がなんと計算式で「.」(小数点)を「,」(桁区切り)にタイプミスしてて、それでいくら飛ばしても失敗していたらしい。プログラムのコーディング上では、何度も見なおした筈なのに誰も全く気が付かなかったって話なんだけど、ね。
 プログラムリストの中、たった 1文字のパンチ・ミスが、それこそ何十億ってロケットを一瞬でパーにしてしまう危険性があるから、気をつけろって話だったんだけどね。

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の新型ロケット「イプシロン」の初打ち上げが27日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で行われたが、打ち上げシステムが約19秒前に自動停止し、中止した。

 日本の新型ロケットとしては、2001年の「H2A」以来、12年ぶりになる打ち上げだった。JAXAは作業を中断し、原因の究明にあたっている。

 イプシロンは、全長24・4メートル、重さ91トン。開発費は約205億円で、最大1・2トンの衛星を打ち上げることができる。

 高性能化が主眼だったロケット開発のあり方を見直し、部品の簡素化や管制システムの改善でコストを抑え、使い勝手の良さを追求した。今回は、木星や金星などの惑星の大気、磁気圏の状態を観測する衛星「スプリントA」を搭載している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここまで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 仮に、何十億が一瞬で海の藻屑になってしまったとしたら…

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