オッサンだったら犬と暮らそう(その 3)

IMG_0821
 独りモンのオッサンが犬を飼うと決心したとしても、そうは簡単には事が進まないのは、世の中の「お約束」でもある。なので一応、ここで水を差して「逸って焦る気持ちを抑えておいてください」って言っておこう。
 なお今ココで話題にしている独りモンのオッサン = 中年男性とは 31~59歳代の独身男性を指してるんで、そこんとこヨロシク。 ( 31歳以上 60歳未満)

 先ず意識しておくのは、自身の健康。犬の世話をするのは独りモンのオッサンだけである事実を、最初に自分の頭に入れておくことをお願いしておく。何が言いたいかって、自身が病気になった時に、他には誰も犬の世話なんかしてくれる人なんて居ないってこと。犬を飼い始めたら最後、病気になって寝こむ暇なんて全く無いって訳です。
 犬の世話をするために、先ずは自分が病気にならないように、自分の体力と相談し、健康面では常に気を配ってなければなりません。まず「二日酔い」とか以ての外だし、風邪で寝こむのもダメ、腹痛も注意して欲しい。常備薬は用意しておくのは当然としても、寝こむのは半日だけにしておいて、動けるうちに早めに病院に行く様に日頃から気をつけておきましょうね。

 世話するのは自分だけ。裏をかえせば、それは飼犬をどういった犬に育てるのか、全て飼主である貴方の教育方針にかかっているということ。当たり前の事ですが犬は初めから「犬」です。当然ながら「人」ではありません。人様の社会ルールなんて知る由もないのです。
 もちろん「人間」だって、生まれたばかりの赤ん坊が、始めっから「人間社会のルール」を「知っているハズ」だから「教えなくても良い」なんて誰も言いませんよね?

 飼主である貴方が一から順に「飼犬」に教えてやらなければなりません。最初から「面倒くさい」と教育に手抜きをしてしまったら、その程度の「犬」にしかならないということ。それで後々困るのは貴方自身という訳です。だって飼主である貴方以外に「人社会のルール」を教える人は何処にも居ないのですから、躾に失敗したとしても他の誰にも責任をなすりつけることなど出来ないのです。
 タマに「うちの犬はバカ犬で…」なんていう人が居ますが、それは取りも直さず「私が教育に手抜きした結果、我家の飼犬は馬鹿になりました」と宣言しているのと同じです。

 元々の犬の性格も少しはありますが、犬の年齢が 2年齢未満であれば、初対面から人を噛むような犬でない限り、どの犬も優秀な犬に育ちます。犬の性質は血統よりも飼主との信頼関係で、そのほぼ全てが決まります。飼主による育て方、躾の入れ方次第で、いくらでも優秀にもなるし、ダメ犬にもなります。霊長類の人間である貴方は、飼犬にきちんと教えてもないで、その犬をダメ犬呼ばわりするのでしょうか。
 例えば、人間の子供にしても、たった 1度注意するだけで言う事を聞く子供が、どれほど居るのでしょうか。人の言葉を理解することも出来ない犬が、たった数回だけで言われた事に従ったとしたら、それは決してアタリマエのことではありません。誉めてほめて、沢山たくさん喜んでください。飼犬は、飼主と認めた人が喜んでくれるだけで満足して、また喜んで指示に従うものなのです。

 当然ではありますが、トラブルの元は初めから無くして置いた方が、後々も快適なペットライフが送れます。一人暮らしで犬を飼い始めると、それまで意図しなくても疎遠になっていた自宅周辺に住む方々との接触する機会が、どうしても増えてきます。
 特に相手が犬嫌いでなくても、地域周辺の方とのトラブルになる事とは、主に下記に示す 4つが考えられます。

  1. 犬の糞尿のトラブル。
  2. 犬の臭いのトラブル。
  3. 犬の吠声のトラブル。
  4. 飛びかかるトラブル。

 そこで犬を飼ってトラブルになる前に、これから 4つの誓いを宣言しておくことをオススメしておきます。(^-^)/

誓い 1. 犬の糞は片付ける。
 近所の方との大きな問題となるトラブルと言ったらば、おそらく「犬の糞尿」のトラブルだと思います。しかし、これは単に飼主が気をつけて飼犬が糞をする度に毎回糞を拾って、その糞を自宅に持ち帰って処理してしまえば回避できる問題でもあります。
 自宅内で「ペットシート」以外の場所では糞尿をさせないように躾けてしまっても良いのでしょう。そうしておけば、高齢犬になった時の老犬介護や雨天の際には、とっても楽になります。我が家の飼犬の場合では、雨や台風の時でも外に散歩に出るまで、ずっと我慢しているので膀胱炎にならないか心配でもあります。

誓い 2. 月 1で犬を洗う。
 犬の臭いの問題は、飼主が月に 1回、自宅の風呂場で飼犬の躰を洗えば回避できる問題です。元来、犬は集団で獲物を狩っていた動物なので、体臭はキツくは無いのです。もし犬の体臭がキツかったならば、狙っている獲物に近づく前に察知されて逃げられてしまいます。それで、できるだけ自分の臭いを外に出すまいとして、己の躰からは汗も出さないようになっているのです。
 もし飼犬の臭いがキツイのであれば、それは犬の体についた腐敗菌やカビ/等の臭いです。定期的に躰を洗ってやれば解決する問題です。その際に、体に異常がないかを確認し、爪を切り、余分な毛を切りそろえてやれば、自然に犬の健康状態に気を配ることにもなります。何か異常に気がついて直ぐに病院に行けば、症状の軽いうちに処置できるので、人と違って健康保険がきかないため高額な医療費を抑える事ができます。

誓い 3. 犬の目線で考える。
 犬にとってみればムダ吠えってのはありません。吠える理由が必ず何かしら有ります。まず、それを理解してください。なぜ吠えるのか理由が判ったなら、それを排除してください。解決してください。理由を探しもせず、犬を怒鳴り散らすだけで放ったらかしにして、犬が自然に吠えるのを止めるなんて無いですから。
 殆どの場合、犬は怖がって吠えています。諺でも「弱い犬程よく吠える」と言うでしょう。知らない人、知らない物、知らない世界… もし一日中、留守番等で部屋から出る事のない犬であれば尚更です。
 可能なら、出来るだけ部屋に閉じ込めておかないで、外の世界を沢山たくさん経験させてください。知らない人。小さな子供。他の犬。大きな音のするバイク。大きな車。音もなく走り去る自転車。犬にとって、部屋に閉じこもっていたら、世界は恐怖の渦です。
 自分の飼犬には、それらの物は怖くも何とも無い事を理解させてください。安心させて下さい。犬の記憶力は、とても凄いです。一度、安全であると理解したら、次回から怯えることは無くなります。吠えることは無くなります。

誓い 4. 無闇に犬を放さない。
 散歩中は、安全であると確信するまで決してリードを離さないで下さい。犬との信頼関係が出来ていれば、犬は人を襲うことはありません。もし信頼関係が不十分であれば、犬はパニックを起こした時に、我が身を守るために対象を攻撃しますが、きちんと飼主との信頼関係が築けていれば、犬は攻撃しないで真っ先に飼主の判断を待ちます。
 公園でや河川敷では、いつも顔見知りの犬やネコ、子供達と出会うとは限りません。知らない犬や、何をするか判らない子供達と出会う危険性のある場所で犬を放した場合、もしも事故が発生した時に責任を取るのは飼主です。決して、犬の責任ではありません。責任ある行動を取れる大人の人間であれば、自ずと「犬を離して」も「良い場所」と「悪い場所」の判断が出来るはずです。その判断が出来ないのであれば、犬を決して離さないで下さい。

広告

2 Responses to オッサンだったら犬と暮らそう(その 3)

  1. ピンバック: オッサンだったら犬と暮らそう(その 4) | 僕と犬とMacと

  2. ピンバック: 犬を飼い始めるのは簡単 | 僕と犬とMacと

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。