オッサンだったら犬と暮らそう(その 6)

DSC_6158 今日は「秋分の日」 昼と夜の時間が同じになる日だ。今日を境に 12月の冬至まで、昼は短く夜は長くなってゆく。そして今日までは連続して同じ話題で最終日。
 オッサン、特に「独り者のおっさんほど犬を飼った方が良いよ〜 ♪」っていうのが今回の趣旨。その 2の 3。
 なお、ココで話題にしているオッサン = 中年男性とは 31~59歳代の男性の中で、今なお一人暮らしをしている独身男性のこと。( 31歳以上 60歳未満)

 そしてこれは、日本の片田舎に住む独りモンのオッサンが見た、出来れば「こうなって欲しい」っていう、一つの夢物語。叶うか叶わぬか、それは判らない。
 それでも「人は人以外の存在にも優しい生き物である」と願っていたい。日本の片田舎に住んでいる独りモンのオッサンにも、それくらいの夢は見てもいいだろう。

 まっ、何の根拠も無いけれど、独り身のおっさんほど犬を飼うと良いことが在るよって事なんだ。ありていに言えば「犬と一緒に居れば、少なくとも今よりも幸せになれるかも知れないよ」って事なのさ。

中年独身男性が犬を飼う事に依って得られるであろうメリット (その 3)

  • 今より、他者とのコミニュケーションが楽になる。

     単純に考えてもらえば良いだけなんだけど、単に「話題が増える」ってことなんだ。犬の散歩中であれば、相手が同じ様に犬を連れていれば声をかけ易くなるし、逆にこちら側にも声をかけてもらえる機会が増えるだろう。
     例えば、初めて参加するような見知らぬ会合とかでも「犬が好き」か、あるいは「ペットを飼っているか」でも、似た様な話題を振る事ができるだけ、何も話題が無いよりも話をし易くなるだろう。あるいは飼育中に困った事が有れば、悩み相談を持ちかければいい。

     自分の犬が何をした、だけの話題でも「犬好き」であれば同意を得られるし、ちょとしたペット自慢でも、他人の自慢話などうんざりだけど、同じ自慢話でも「飼い主馬鹿」という視線で、人からは少しは微笑ましく見てもらえるかもしれない。
     人付き合いが苦手でも、何か話題が一つでもあるだけで人と話すキッカケになる。話が弾めば退屈だった時間も楽しい時間に変わる。楽しい時間を過ごせたならば、他人とのコミニュケーションが苦手だというハードルも少し低く感じられる事だろう。

  • 今より、季節を肌で感じられるようになる。

     おそらく、犬との散歩で、毎朝、毎晩、屋外に出るだろう。それだけでも十分健康的な生活に変わっているとは思うけれど、それまでは、あまり気にもかけなかったであろう季節の移り変わりを、今まで以上に肌で感じられる様になる。それは、別に、自然の少ない都会に住んでいたとしても、だ。
     例えば、風。散歩の為に外に出た時に一番に感じる空気だ。肌寒く感じたり、さす様な痛みだったり、暖かくて気持ちよかったり、蒸し暑く感じたり、ねっとりと肌にべたついたり、涼しくて気持ちよかったり。同じ様な毎日の繰り返しの中でも、朝一番の空気ならば活動している人が少ない分、ちょっとだけエアコンの廃熱が少ないかもしれない。もし、そうであれば、より自然な空気を感じる事ができるかもしれない。

     いくら自然の少ない都会の喧噪の中に住んでいるのであろうとも、雑草を根絶やしにする事は出来ない。アスファルトのひび割れから芽を出した植物の茎や葉っぱ。生い茂った薮。小さな小さな花。しおれた茎や葉っぱ。あるいは、誰かが雑草として抜いてしまうかもしれない。
     名前も知らない、例え道ばたに生えた雑草でも花をつけない植物は無い。植物は、その小さな身体の中に、芽を出し、成長し、花を咲かせ、実を結び、枯れて行く。もしかすると毎日の散歩道の中で、ふと目を留めた雑草の姿にも巡り来る季節を感じられるかもしれない。

     犬の散歩を繰り返す日々の中でも、風が吹き抜け、命が巡り、水が流れて行く。そんな何気のない風景を、犬との散歩に道の中で見つけ出す。同じ道なのに仕事の行き帰りだけでは気がつかかない。心がカチコチに凍っているから。
     自分だけの時間を取りせる。そんな優しい時間が犬との散歩の時には流れる。ゆっくりと溶けて流れ出し、動き始める自分の心を、どうか楽しんで欲しい。

  • 今より、休日は外に出かけるようになる。

     休みの日に、同じ部屋の中に犬がいる。犬の目からすれば、いつもは留守番で、部屋の中で、ただ寝ているだけなのに、今日は朝からずっと飼い主がいる。もう、それだけで犬のテンションは高いはず。朝からずっと、遊んでもらおうと一生懸命に誘っているはず。
     よっぽど疲れているなら別だけど、天気も良い昼下がり。近所のコンビニまで飼犬と一緒に行っても良いし、ちょっと遠くの公園に足を伸ばして散歩してきてもいい。公園で食べるパン 1つでも犬が一緒なら、いつもと違う味がするかもしれない。

     時には気まぐれ心が騒いで、車でドッグランに出かけるかもしれない。家でゴロゴロしてビデオ三昧で、カウチポテトだった日々が、休日ともなると、うきうきしているかもしれない。
     一人では何処に出かける当ても無いけれど、犬が一緒に家にいるだけで、その犬を連れ歩くのを言い訳にして、自分が部屋を飛び出すキッカケにできる。理由はなんであれ犬は飛び跳ねて喜び、それを見るだけでも飼い主は嬉しくなる。

     一人で部屋にくすぶっていると、自分の存在意義までも見失う。だけど外に出てみれば、ただ存在しているだけでも許されている事が解る。自分には何の意味も無いと、落ち込んでしまうような時でも、犬と外に出て遊んでいれば、知らないうちに気が晴れている事に気がつく。
     一人では部屋から抜け出せない。だけど、犬が手助けしてくれる。自分のためだけど、自分の為じゃなく、犬の為だと言い訳にできる。それで良い。それで十分。理由はなんであれ、外に出て、自分の立ち位置を別の視点から眺めてみればいい。犬と一緒なら、それが自然な形で実行できる。

  • 今より、無駄使いが減るかもしれない。

     部屋の中で、帰りを待ち続けている存在が有る。帰るたびに、嬉しくて飛び跳ねて出迎えてくれる犬がいる。だったら、今日は早く帰ろうって思うかもしれない。一杯飲みに行っていた日々が、少し減るかもしれない。店ならちょっとビールを飲むだけのつもりであっても 5,000円くらい使ってるかもしれない。
     部屋に戻り、犬と一緒に並んでビデオ見ながら、缶ビール 2〜 3本に、ちょっとしたつまみ。簡単にポテトチップス、さきいか、等々。どんなに贅沢しても 2,500円は超えないだろう。それだけでも半額は浮く計算だ。

     それまで酒を飲んで散財していた程度の金額は、犬の年間の医療費で飛んで行くのでトントンかもしれない。狂犬病予防、ワクチン、フィラリヤ予防。どんなに安く見積もっても 20,000円程度はかかる。
     僕なんかは何に使ったか解らない金額よりも、はっきりと出る所が判明している方が気分的には良いけれど、そんな人ばっかりじゃないから、こればっかりは何とも言えない。飼い主が「そんなもの 4回、飲み屋に行くのを我慢すれば、簡単にソレくらいにはなる」と思ってくれれば良いけれど…

     いずれにせよ、犬を飼い続けるのはタダじゃない。僕なんかは犬と一緒に過ごしてる事で、既に金額以上の物を受け取っていると思うけれど、これらを少しでも負担に感じる人は、犬を飼っちゃイケない。犬を飼って得られる喜びを、喜びとして受け取れないのであれば、犬を飼う意味は無い。
     犬を物扱いして、不要になれば直ぐに処分すれば良いと考える人は、犬を飼っちゃいけない。引っ越しすることになったからと、平気で犬を保健所に連れて行ける人は、犬と言わず命あるもの全てに手を出しちゃいけない。飼う前に誓う「仲間は裏切らない」という、小さな約束さえ最後まで守れそうにないのであれば、初めから約束してはいけない。

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