中華ラジオを買った(その 2)

PL390S-silver
 この歳になって単機能ラジオを買うってのは実は初めてだったりする。これまで何かのついでに人から頂いたポケットラジオとか景品の安物ラジオは持っていた時期があるけれど、自分でラジオを買ったって事は、一度も無かったんだなぁって改めて気がついた。
 自分でラジオを買ったと思っていたけれど、実はウォークマンにラジオが付いていたり、ラジカセだったり、ミニコンポだったり、iPod nanoにラジオが付いていたりで、単機能のラジオを買ったことが本当に無かった。中学の頃に短波を聞くのに使っていたのはゴミ捨て場で拾った真空管ラジオだったし、地元局の AM放送は自分のお小遣いで買った組み立てキットの 6石スーパーだったり、太陽電池で動作する 1石レフレックスだったものな。

 僕の中では、ラジオって電子工作キットを組み立てるか、何かに一緒に付いて来る機能だったんだねぇ。イヤイヤ確かにこれじゃ日本国内でラジオを作っても売れないはずだわ。消費者としてラジオを購入してないことで国内ラジオ生産が衰退してしまうことに、僕も片棒を担いでた訳なんだなぁ…
 ま、その話は置いといて、今は購入した中華 BCLラジオ TECSUN PL-390について 2週間ほど使用した主観的な感想を記録しておこう。

 不思議と荷物を待っている時に限って届くのが遅い。普段なら昼前に届く荷物が、その日に限って夜も 7時過ぎになってやっと届いた。受け取って箱を見た時の第一印象は「チッちゃ…」と「軽…」だった。一抹の不安を感じながらも、とりあえず届いた箱を開けた。内部の部品を確認した後、本体に電池を入れて動作を確認する。
 拍子抜けするくらい FMも AMもあっさりと普通に受信できたし PLL受信機とは言っても、本体向かって右側にあるチューニング・ダイアルで適当に合わせることができるので、とりあえず最初の使い方は迷わなかった。

 外箱に中国語が記載されている中華ラジオとは言え、本体に記載されている単語は英語。ボタンに書かれている英単語で機能の見当は付くし、僕にでも MW / FM / SWくらいは判る。普通に使ってて壊れる様な電子機器など無いと思っているし、普段から「取説」も読まずに適当に使い始めて困った事が無い。
 ただ、もしダイアルで合わせる事が出来なかったら途方にくれていたかもしれない。幸い販売店が同封してくれたのだろう日本語に翻訳した「取り扱い説明書」のコピーもあったので、簡易チューニングで自動的にプリセットされた放送局をメモリする事も簡単に出来た。メモリ全体で 550局分も有るらしいが、使うのは 20局分も無いだろう。

 携帯用にソフトケースが付属していた。ケースに入れる前にホールドロックを有効にしておけば誤動作を防げる。ステレオスピーカー搭載ラジオとして考えれば、サイズが小さいから実家などに持ち帰るには便利である。その気になれば付属コードを使ってライン入力から自宅以外の場所で iPod nanoをつないで気軽にスピーカーで聞く事が出来るのも便利だと思う。小音量で流す BGMと割り切れば、聞き疲れしない音だとも言えるのかも。
 厳密に比較した訳では無いけれど、外部スピーカーとして使用している時の方が、ラジオとして使っている時よりも電池の持ちは良いように感じる。もしかしたら PLL受信部分が、意外にバッテリーを消費してしまうのだろうか。

 最初、電源を入れてラジオを聞いていると、数分後に勝手に電源が落ちてしまうのでビックリした。取説によると「スリープタイマー」と「アラーム」があり、通常は「スリープタイマー」状態で使う事になっているらしい。
 彼の国ではラジオとはニュースを聴きたい時に点けたら、後は数分後に勝手に電源が落ちる品らしい。落ち着いてラジオさえも聴けないのでは、国中がよっぽど忙しいんだろなぁ。

 取説のお陰で時計機能があり、予めタイマーをセットすれば目覚める時にラジオをならす事が出来ると判った。時刻をセットして、ついでアラーム時刻をセットする。僕がチューニングダイアルだと思っていた部分は、色々な値を設定するコマンドダイアルだったらしい。使い方が判れば操作に一貫性があり、なるほどなって思う。
 ディスプレイというボタンを押す都度に、時刻、温度、信号強度、S/N比と、液晶に表示する値を変える事が出来る。ラジオを使用していない時は、自動で時計と温度を表示する。使用中は時計表示にしておく事にした。

 使い始めて「ステレオ放送と関係ない MW / SW用に、小型軽量のラジオが有ってもイイなぁ。」なんて思ったりもする。同様のラジオが何台もあっても仕方ないと判ってるんだけど。
 とりあえず AM / FMの普段使いに全く支障が無いので、後は短波放送について少し腰をすえて色々と試してみる事にしよう。そもそも短波放送を受信する場合、事前の準備の方が大切。前もって日本語で放送してくれる局の周波数と放送時間帯を調べておかなくっちゃあ、広い周波数帯をアッチコッチとウロウロした挙句に路頭に迷って終るだけだからねぇ…

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4 Responses to 中華ラジオを買った(その 2)

  1. ピンバック: 中華ラジオを買った(その 3) | 僕と犬とMacと

  2. ピンバック: 久々に手首に腕時計をはめた | 僕と犬とMacと

  3. 川﨑正幸カワサキマサユキ says:

    PLー606をアリババで4333円で購入しました。到着待ちでふと電池の持ち時間が知りたくググると楽しそうなblogを見つけました。おもわず🎵同年代のかたかな。。。小六の春入院中の私に
    雨の中父親が自転車でずぶ濡れ姿にごみ袋にはいったプロシード2800を古川橋の上新電機で買って来てくれたことを、いまだに鮮明に覚えています。

    • tatckun says:

      川崎 様 コメントありがとうございますm(_ _)m
       プロシード2800の発売は当時、僕が中2ですから、その頃に小6というと 2〜3歳下の方でしょうか? とても手が届きませんでしたけど、憧れの機種でしたね〜
       PL-606は、僕が昨年購入した RAD-S600Nの元機種ですね。僕のはアンテナ端子や充電機能が削られていますが性能は、ほぼ同じみたいです。

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