中華 OEMラジオ再び(その2)

 先日、購入したオーム電機 (OHM)ワールドレシーバー RAD-S600Nを約 3週間ほど使用した雑感などを… 当初から予想していた通り小さく軽い、持ち運ぶのには便利。元からケースは付いてないし、わざわざ買う気にはならないから裸での使用。一昔前に主流だった少し大き目のコンデジ用ケースなら流用できる可能性はある。

 全体的にスイッチが硬目で、おかげで不用意に電源が入らないのも Good ! そもそも 10キーが無いから使うのは電源ボタンの他はバンド切替えのボタンくらいなので、巷で言われるほど使い辛いという気はしない。
 スピーカー部より操作面が引っ込んでいるから PL-390みたいにボタンが出っ張ってないし、電源ボタンが隅にないので不用意に押してしまう危険性も少ない。多少ラフに扱かってもキーロックを ONにする必要性も感じられないので、余計な一手間をかけないで済むから里山を犬と歩きながら手探りでも使える。

 ボタンは全て正面にあり、ラジオ以外の機能も無い。側面はダイアルとイヤホンジャックだけというシンプルで見た目通りの操作系。
 リュックやカバン等にぶら下げ、持ち歩いて使うポケットラジオとしては必要にして十分な機能を有していると感じられる。
 単三電池 2本なら何処でも簡単に手に入るし、スピーカーを鳴らした連続持続時間も十分だと思う。

 小さなスピーカーのわりに聞き易いと思う。音量最大にしてみてもビビリ音や不快な音は発生しなかった。試しに朝から夕方まで約 10時間、作業中 FM放送を BGMに鳴らしっぱなしにしたけれど聞き疲れとかはなかったし、特に不快になる様な雑音とかも発生しなかった。流しているだけで真面目に聞いちゃいないってものあるが…
 ロッドアンテナを伸ばさなくても地元の FMローカル局やコミュニティー局がガンガン入るのは良い。だけど人の体をアンテナにしてしまうのか、僕自身の移動に伴って音声が勝手に大小してしまうのはなんだかなぁって気がしないでもない。同じ理由なのかもしれないけれど、家の中を 1Fから 2Fに移動中、ボリュームを最小の 1に絞ってても音が大きくなり過ぎて、うるさく感じる時もあった。

 最近買った 3台の中華ラジオを下記の通り簡単に比較し、表にした。

【 中華 BCLラジオの単純な比較】
機種名 PL-390 ER-20T-N RAD-S600N
販売 德生通用电器制造有限公司 朝日電気(株) (株)オーム電機
製造 TECSUN PL-390 REDSUN RF1201 TECSUN PL-606
選局 PLL シンセ, 550ch アナログ PLL シンセ, 550ch
復調 DSP スーパーヘテロダイン DSP
FM 76.0 MHz ~ 108.0 MHz 76.0 MHz ~ 108.0 MHz 76.0 MHz ~ 108.0 MHz
SW 2.3 MHz ~ 22.0 MHz 3.5 MHz ~ 23.0 MHz 2.3 MHz ~ 22.0 MHz
MW (AM) 520 KHz ~ 1,710 KHz 525.0KHz ~ 1,610 KHz 520 KHz ~ 1,710 KHz
LW 153 KHz ~ 513 KHz 153 KHz ~ 513 KHz
タイマー スリープ/アラーム スリープ/アラーム
ANT端子 FM/SW
Line In ステレオ
Line Out ステレオ モノラル ステレオ
DC in USB 5.0V/250mA
充電回路内蔵
3.0V/300mA
使用電池 単三型 3本 単三型 2本 単三型 2本
スピーカー
連続時間
約 40時間
アルカリ乾電池使用時
約 100時間
アルカリ乾電池使用時
約 40時間
アルカリ乾電池使用時
サイズ
幅×高×厚
189mm × 89mm × 29mm 122mm × 75mm × 29mm 128mm × 82mm × 28mm
重量
電池含まず
315g 161g 178g
購入価格 6,960円
(消費税 5%、送料込み)
1,890円
(消費税 5%込み)
3,980円
(消費税 8%、送料込み)
購入時期 2013年 11月 2014年 2月 2015年 2月

 電池交換のインターバル回数を少なくしたいから充電池エネループを使用。毎日 2〜 3時間使用し 2週間とちょいで充電池を交換。交換時には内部にあるスーパーキャパシタのお陰で 30秒以内であれば、記憶させた放送局のチャンネルやタイマー値は消えない。
 このラジオにもリセットボタンは無いから、ハングアップして操作を何も受け付けなくなり DSPを初期化する必要が生じた際、必ず電池を抜いて 30秒間以上は放置する必要が有る。逆に 1分以上放置すると覚えた設定値を全て忘れてしまう危険性もある。

 先の PL-390も同じだったけど RAD-S600Nも、液晶画面にあるバッテリー残量表示は当てにならない。残量表示が消えてても翌日には表示が戻っていたり、表示が全部消えてても支障なくラジオが聞けたりするので、見ただけでは判断できないので少し不便。
 交換を促す残量表示の点滅であれば間違いないけれど、表示が消えている方が多いから、時刻表示は問題なくてもラジオを聴こうとスイッチを入れると音声が直ぐに切れてしまうなら迷わずバッテリー交換だと判断する事になる。

 日本国内向けにカスタマイズされた製品ということもあり、ボタンには英語と日本語が混在して書かれてる。判り易いけど、正直言うと見た目は良くない。表記は英単語に統一されてる方が格好良い気がするし、簡単な単語だから使い方に慣れたら関係ない。と、思う。
 同じ企業内で作られた同系統の DSPラジオというせいなのか、基本的な使い方と受信性能や欠点までも PL-390と良く似ている。ラジオに必要とする最小限のものだけを抜き出して小型化したという最初の印象は、あながち間違いではないらしい。設計は、どちらが先か知らないけれど…

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