成人になった君へ

Scan10017_2 今日 3月 23日は、僕の唯一人の息子である芳明の誕生日。そうは言っても、息子が 9ヶ月目の時点から会った事は一度も無いので、無事に今も生きているのかどうかさえ知らない。
 今更、調べてみようとも思わないし、もはや自分から会いに行く機会も無いから消息を知る術はない。生きていれば今日で 20歳となる。
 この画像は 8月下旬の日付なので、およそ 5ヶ月目。しっかりと首も座り、寝かせて抱くとむずがって機嫌が悪くなっていたのを覚えている。
 こんなのを改めて目にすると、当たり前だけど月日の経つのは本当に速いと深く感じ入ってしまうものだねぇ。

 書きたい事は山程あったけど、読み返してみたら今更どうでもいい事ばかりだったので全部消した。僕は息子に、過去の雑念を伝えたいわけじゃない。
 一月には成人式も済ませ、保護者を必要としない名実共に「成人」になった彼に、この先人生で迷った時、常に自分の心に問い、頭ではなく心で決めて、自分の進むべき道を選んで生きて欲しいと願わずにはいられないけれど、それさえ僕が口を挟む事じゃない。彼の人生は彼の物だ。
 いずれ子供は親から離れ独立する。その時期が早いか遅いかの違いでしかないのなら「幸せに共に暮らしたい」という願いは 9ヶ月間しか 叶わなかったけれど、体験できただけでも幸いだ。息子として世に誕生してくれた事に心から感謝する。本当にありがとう。

 これから先も僕から伝える憶いは「昔も今も未来(これから)も、君を愛している」という以外の言葉も残せる品も何も持ってはいないし、既に告げ終わっている以上、僕から芳明に向け此処で直接綴るメッセージは今日で全て終わりにする。(受け取る気が有るか否かは関係無い。いずれにしても僕の立場は変わりようがない。)
 本ブログは僕から芳明に「伝えたいメッセージ」があったから始めたのは事実だが、今、その軛からも放たれた。それでも否それだからこそ、引き続き今後も自分の為として本ブログは続けていく。

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