枇杷「種酒」

 庭に実っていたのを収穫した枇杷、食べた後に多量に残る大粒の種。今年も、それを有効活用する事にしようと思う。
 色が変わっている方は 1年前に作っていた「枇杷の種」の酒。実家に住む今年 90歳になる父が言うには、水で薄めてローションとして使うと「加齢と共に皮下に蓄積されるメラニン色素を分解する力がある」らしい。
 それが本当か否か、医学的に有効な「臨床実験」等する筈もなく、実家に住む父からの聞き伝えによる民間療法なので本当に有効なのかは知らない。ただ実際に父のコメカミにあった大きなシミが 2年間で完全に消えてはいないけれど、多少は薄くなっているのも事実なのだ。

 化粧水だけでなく、一応は飲み薬としても使えるらしい。試しに、蜂蜜と一緒にお湯で薄めて飲んでみたら香りも良くて、まぁまぁ旨い。で、その効能としては「咳」や「喉の痛み」に良いとされている。僕なんかは風邪を引きやすい体質なので有効かもしれない。
 言い方を変えれば、確かにこれも一種の「リキュール」と言えなくもないんだから、そうそう体にも悪いものでは無いだろう。効用の程は分から無いけれど…

 他にも噂では、浸けていた種を 1日に 1粒づつ食べると発症した「癌」を治すとか、腎臓病や肝臓病にも効用があるとか、血圧にも良いだとか、色々と真しやかな「民間療法」が伝えられているらしいけど、僕は本当の所は何も知らない。
 一方、種を 2〜3粒擦り潰し、寒天か粉ゼラチン、それに牛乳や豆乳と砂糖を一緒に溶かし、裏ごししたのを固めてデザートにすると、香りも良く割と美味しいらしい。ナッツと一緒にパンケーキに混ぜても良いらしいから、そのうち試してみようと思っている。

 種酒としてなら、半年くらいで飲めるようになるらしい。漬けている種は 1年から 1年半で取り出す方が良い、との事。薄皮とかのゴミが混じってて少し濁っているから、瓶に移し替える際に、濾過しておいた方が良いのかもね。種も食べられるらしいから、取り出しやすい広口の小瓶にでも移した方が良いのかな。
 いくら僕が美白などに無頓着な男に生まれついているとは言え、年齢と共に出来てしまう顔のシミは仕方ないにしても、黒々と悪目立ちするよりは多少なりとも薄くなってくれている方が良いに決まっている。

 化粧水として本格的にするなら一般的に「精製水」を使うべきなんだろうけれど、実家の場合、元々の生活水が「井戸水」で大自然に濾過された水なので気にしない。住んでる地元の湧き水や土地の山の水などが良いらしいが、そもそも民間療法なんで、わりといい加減。
 極端な話、塩素やカルキを含む水道水のような自然状態では存在しえない、不自然にイオン化した成分が溶け込んでなければ「どこぞの美味しい水」とかでも問題は無いらしい。

 実際に「枇杷の葉のエキス」ってのが化粧品にも使われているくらいなので、種であっても多少の効用があったとしても不思議では無いのかもしれない。
 それなら今のうちから少し気をつけておけば、今後いくら歳を重ねてみても顔のシミが気になるほどの濃さに成らなければ「儲け物」かな、なんて多少なりとも考えてみたりもする。

 飲料用だけなら一緒に「氷砂糖」や「蜂蜜」を入れるにしても、一応ローション用として肌に着けたりすることも考慮して「枇杷の種」と 35度の「ホワイトリカー」だけで作ることにする。
 滋養強壮用の効果を期待するなら、もっぱら飲料だけに使うとして「本みりん」を使うという手もあるらしいが、これだと度数が低いので発酵する危険があるし、そもそも「酒税法」とやらに引っかかり違法なんだそうな。
(ふ〜ん、そうなんだ。何か変なの。確かに以前テレビで騒がれていたという記憶があるが詳しいことは知らない。興味も無かったし。)

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