新鮮過ぎるとジャムには向かない…

 先日ふらっと寄った店でりんご 1袋がとっても安かったんで思わず衝動的に買ってしまった。箱に「おつとめ品」と書かれた、少し色が悪いだけで傷も入ってない小ぶりで形の綺麗な、りんご 5個入り税込で破格の 140円。普通ならこれ 1個分の値段である。
 皮の色なんて、むいてしまえば関係ないもんね… でもってワックス分を軽く洗い落とし、一晩置いて考えた。 
で、考えた結果、やっぱり今年収穫分の「初物りんご」を使って早速ジャムを作ることにした。

 ただ宮崎市内では時期が早く露地物のレモンはまだまだ青い。だからと言って輸入レモンの表皮を削って使うにはためらいがあったので、差し当り県内産の青いレモンの搾り汁だけを使うことにした。そこまでは良かった。

 …ところがである。

 新鮮で新しい品だから香りも強く瑞々しいのは好いんだけど、まだ実がしっかりしてて硬い。そのため、なかなか煮崩れてくれない。ジャムとしては少々致命的でさえある。
 それも最初から、ある程度は細かく切り刻んでいたにもかかわらず、なのに。

 一口大に小さく切り刻んだりんごを半日砂糖と一緒にしておいたので、たくさんの果汁が出た。それを煮詰める、煮詰める、煮詰める。
 いつもだったら、もう完成しても良さそうなんだけど、いつまでたってもゴロゴロしたままで、全く煮崩れしてくれない。気配さえない。

 ちょっとしつこいかなと思うくらい力を入れながら、掻き混ぜる、掻き混ぜる、掻き混ぜる。コトコト煮詰める、煮詰める、煮詰める。たくさんあった水っ気も飛んでしまう。
 正直、りんごの新鮮なうちに作り始めると、これほどに大変になる事とは思いもしなかったな。これまで購入後は数日間、手付かずで放置してて、それから作り始めていた。だから、もっと早めに煮崩れていた。結果リンゴジャムにする分にはちょうど良かったみたい。

 砂糖の量はいつもと同じで、皮と種を取り除いたリンゴの重さ 1/3の分量しか入れていないのだけれども。結果的には随分と煮詰めた事になるので出来上がったのは、いつもより砂糖の甘みが強くなってしまった。それでも十分に美味しいから、それはそれで良いんだけどね。
 初物だから、ご近所のお世話になっている方々に配る分も必要なので、手元にはちょっとしか残らない。もうしばらくしたら露地物のレモンが色づくので、その頃にまた作るんだから自分の手元に残らなくても別に問題はない。

 そう意味では毎年、最初に作る分は、お世話になっている方への、お礼の意味合いの方が大きい。それに年末までに、正月に実家へ戻ってくる姉夫婦の分も作らなきゃいけないし、ね。
 否、別に毎年あげる約束しているわけじゃないんだし、あげなくちゃならない義務があるわけでもないんだけど、大阪に持って帰ってもらう時の「お土産」みたいなもんだから、単なる気持ち以上のモンがある訳じゃない。それでも一応は喜んでくれるから、さ。

 だから、喜んでくれてる内は作り続けてても良いかなって思ってるだけなんだけど、ね。

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