冬至カボチャ

 昨日 22日は「冬至」だった。僕は友人と映画「007 スペクター」をレイトショーで見に行く予定にしていたので、夕食は友人と外食の約束。季節毎の習慣として恒例の「冬至かぼちゃ」を食べたのは「昼のおかずとして」だ。
IMG_4102 用意した物は、ついでだったので 2個とも料理した。一つは郷土料理をアレンジしたもの。もう一つはごく普通に「かぼちゃの煮もの」である。

IMG_4122 今年「冬至かぼちゃ」に用意したのは「黒皮かぼちゃ」別名、民謡の中で唄われている「日向かぼちゃ」である。
 例年であれば値段が高くて僕にはとても手が出ないのだが、今年は秋の終わりに長雨が降った影響で安かったお陰である。普段なら「えびすかぼちゃ」に比べても段違いで美味しいからラッキーだったと思う。
 小さい方は 1ヶ月前 11月中旬に雨が降る前に収穫された品で 670g、大きい方が 2週間前 12月になって買った雨の影響を受けた品で 800g。
 見た目も一回り大きくなっているし表皮のゴツゴツ感も少なくツルリんとした手触りになっている。持った感触では小さい方が重く実が締まった感じがするが、気のせい。心なしか食べた時も少し水ぽかったような…

IMG_4112IMG_4114 あらかじめ酒・醤油・砂糖と昆布出汁を合わせた液に漬けておいたチビホタテの貝柱を、かぼちゃの綿と種を取り除いた芯に詰め、月曜の夜にストーブの上で蒸し、粗熱を取った後に一晩冷蔵庫で冷やしていた。
 本来ならもっと沢山の魚介類を詰め込んで夏に作る料理なので、このまま冷たいのを頂く。かぼちゃは冷めても普通に美味しいから別に問題はない。

 残った「つけ汁」がもったいないと思ったから、もう片方のかぼちゃを使って「煮物」を作った。ホタテエキスも多少は出汁の方にも出ているだろうから美味しいに違いないと思ったのと、当日の夜に何にも食べるものがなかったら寂しいと考えたから。
 だけど月曜日の夜は、作っている途中から仕事の保守作業でそれどころじゃなくなって、結局は落ち着いて夕飯を食べるどころじゃ無かった。

IMG_4110 準備や蒸すのに非常に時間がかかる割には、やることは少ない。かぼちゃを蓋と器に見立て上下水平に切るのが大変なくらいだ。
 薄刃包丁じゃ歯が立たないから出刃包丁を使う。かぼちゃの煮付けなどであれば、あらかじめ電子レンジでチンして柔らかくもできるけど、箸通りとして実が硬めでサクッと分れるのが身上なので、ここだけは手抜きはできない。やり方はあるんだろうけど、ね。

IMG_4120 薄味なのは良いとしても本来、余分な水は沸かした湯に自然に落ちてしまうのに、かぼちゃの下に皿なんかを置いていたものだから水気がとれなかったのだろう。
 毎年冬になると、今更だけど本当の蒸籠が欲しくなる。ストーブに湯が沸いてて、いつも蒸気があるような環境だからなんだろうけど、放ってても焦げる心配もないんだから僕みたいな手抜き放置料理としても良いと思うんだ。
 ただ、いつも店内で見るたびに商品の大きさに怖気付いてしまうのだ、一人分には大袈裟なような気がして、さ。
 冬の店先で目につく物のほとんどが、もち米を蒸すために使われる奴だから、なんだろうけれど。

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