フォースの覚醒

 今年に入って最初に観た映画は「STAR WARS : フォースの覚醒」です。
SW00 以下ネタバレ有りにつき、ご注意。普通に面白かったですけど物語は前作の焼き直し、だから「デジャブ」感が半端なかったですが…

 前作では父と子の戦いでしたが、今回の主人公は双子だった「ルーク」と「レイア」の子供達、敵味方に分れたのは孫同士で、つまりいとこ同士の戦いになっていました。
 今回の悪役はレイア姫とハン・ソロの一人息子「カイロ・レン」で途中で殺されちゃうのは「ハン・ソロ」自身。ルークは映画の最後の最後にしか出てこない。彼を迎えに行くのは、対抗できうる唯一残されたフォースの使い手、物語の中では明らかにはされてはいなかったけど、おそらくは彼自身の一人娘である「レイ」という少女。

 物語は、実際に 1977年に第 1作目が出てシリーズ化され 1983年に発表された 3作目の物語から 30年後の話だってことなので、旧三部作の主人公達の時間も実際に 30年程の時間が経過していることになる。そのおかげで 3人共に旧作品の役のまま 30年後の役を引き続けている。そこが、とても面白い。
 当時の物語の登場時では 16歳だった「ルーク」と「レイア姫」は、実時間内では 6年間でも物語の時間軸では 10〜15年ほど経過してて、彼らはアラサー世代に成長していたはずだ。そして新しい物語の中では 60歳前後。

 物語の内容は楽しかったけど、新しい三部作も旧三部作と同じような内容になってしまうのかなぁ…

 それは、ちょっと、ねぇ…

 何がそんなに「僕が悲しかったのか」を考えてみたら、結局 30年前に彼らが解放したのは一体何だったんだろうという事だったんだ。彼ら三人がした事、つまりは一時的な解放でしかなかったのかなって事だったんだ。

 ルークが心血注いだジェダイの復活も、誘惑に負けダークサイドに堕ちてしまった彼自身の甥であり、レイアとハン・ソロの息子であるベンの手によって破壊され、生き残った彼自身の心に深い傷を負わせ、それが元で姿を消して世捨て人になってしまった。
 互いに傷ついた両親であるレイアとソロとの幸せなはずだった結婚生活にも影を落とし、重責に耐えられずソロは逃げ出してプリンセスとは別居していたという事実を知らされてしまった、僕ら。

 頭では理解はできるけどれ、おそらくは商業的な儲けのために無理に物語の続きを作ったがために、長年信じていた「彼らは末永く幸せに暮らしました。とさ」という「おとぎ話」が壊されてしまった、僕ら。
 寂しい…

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。