車載用スピーカーを駆動 (その2)

 月初に車載用スピーカーを組み立て音を出し続けて約 1ヶ月間、様子をみてた。ただし家の中じゃ、あまり大きな音を出せないから、どれだけ大きな音を出せるのか正直なところは判らない。
 組み立ては簡単で、箱の奥から伸びたケーブルを極性に気をつけながらスピーカー端子に差込み、箱に付属してる 8個 × 2 の木ネジを使って留めれば全て終わる。基本的に「かんすぴシリーズ」の時と何も変わらない。
 先にスピーカーの取り扱い説明書に目を通し、それに従い裏面に振動防止用のテープ状のスポンジ(パッキン)を貼り付けておいた。スピーカー添付品で使うのは裏に貼り付けるパッキンだけで他は使わなかった。

 最初に以前に買った雑誌の付録、改良された方の D級パワーアンプを使って音を出してみる。
 総出力は 12W + 12Wだから、付録アンプの中では一番大きな出力が得られる物になる。
 このままではモバイル用には使えないけれど 12Vのバッテリーを用意できれば可能になるのかな?
 普通に聴いてる分には、特に問題が有るようには思えない。

 試しに初代の 5W + 5Wのアンプを繋いで MAXボリュームを出してみた。大き過ぎて近所から怒鳴り込まれそうな音量になってしまったが、そうかと言って不愉快に感じる音ではなかった。至近距離で聴いているのにも関わらず、不思議にうるさい音には感じられない。
 その時に聴いていた曲が、たまたまクラッシックだったからかもしれないけど、まるで TVで観てる様な弦楽器のダイナミックな弓裁きが見えるような生き生きとした動きを感じる事が出来た。

 以前にも書いたけれど、そもそも僕の耳はあまり上等じゃない。高音域がどうで低音域がどうだとか言うつもりも全く無い。大体において「普通に聴いてて特に不愉快な音がしなければ良い」と言うレベルの判断基準である。
 その観点から言うと、本スピーカーから出てくる音は「可もなく不可もなく」と言ったところか。

 専用 25mmツイッターで高音が強調されている訳でも 16cmのウーハーが出す低音域が強い訳でもない。中音域が不足してる感じもないし強調されている感じもない。究めてバランス良くまとまった音だと僕には感じられた。
 ただし「小さくコンパクトにまとまっている」って訳じゃない。曲によっては、それなりに広さも感じられる。
 数日に渡る慣らしが済んだ頃、バッテリーを入れ替えた MacBookと DAC搭載 USBパワーアンプをつないでみた。出力 10W + 10Wだが、これも室内で聴く分にはボリュームを絞ってるから MAX出力を出してる訳じゃない。
 音量を最大にする事が出来るのは屋外に出た時だろうか。機会があれば試してみたいが、人に迷惑をかけずに試せる所って、そんなに多くは思いつかないからねぇ。

 正直、僕自身には iPod touchに入れた ACC 192圧縮ファイルと MacBookに入れた PCMファイルを再生した音に、それほどの違いが有るとは感じられない。言えば、全く違いが判らない。
 残念ながら僕は、その程度の「耳」しか持ってない。聴いた事が無いのではっきりした事は言えないが、おそらく CD音源とハイレゾ音源との違いも判らないのではないかと思う。

 そもそもハイレゾ音源を再生するためには対応したアンプとスピーカーが必要で、今は両方とも我が家には無い。現状、それに投資できる金銭的余裕も無いから聴き比べる事の出来る環境を構築できるのは、ずっと先になる。
 その頃は今よりさらに耳の性能は悪くなり、高音域も低音域も聴き取りづらい年齢になっているのは間違い無い。仮にハイレゾを再生できる環境になったとしても、僕自身に聴き分けられる聴力がなければ無駄な買物になるね。

 作業中に音量を小さく絞って BGMとして鳴らしていると思いの外、これまで聴いていた音より情報量が多い事に気が付いた。試しに 2組のスピカーを切り替えて聴いてみた。以前に手元にあるスピーカーを聴き比べ一番バランスが取れて聴きやすいと感じていたスピーカーと比較してみたんだ。
 これまで機会が無かったので知らなかったけど、どうやらスピーカー能率 92dBと 84dBの違いは、単に音量だけの違いでは無さそうだ。音質というより、もっと根本的な部分で違っている様な気がする。

 そもそも客観的に比較しようにも「周波数特性図」が入手不可なのだから無理な話で、差し当たり自分の耳で直に聴いた感じを元に主観で判断してる。
 スピーカーが変われば当然、音色も一緒に変わるのは仕方ないとしても、全体的に軽やかで明るい音になった気がする。個々の音がはっきり明確に耳に入ってくる分、そう聞こえるのだろう。あくまでも僕の耳で聴いた感じなので当てにはならないと思うけど。

 様々な音が聞こえるけど決して騒がしい音ぢゃ無い。これまで僕の耳に入ってこなかった音が聞けている感じだ。同程度の音量になるように片方のボリュームを小さく絞った以外パソコン側の設定は全く変えていない。イコライザ等、何も弄って無いにもかかわらず、である。
 もしかしたらウーハーに使われているコーンが軽く僅かな音にも反応しているのだろうか、或いはツイーター特性の違いか? D級アンプに無理をさせて無い分、持てる力に余裕が生じているのだろうか?

 別にボリュームを絞っているからと言って D級アンプのダイナミックレンジが拡大される訳でも無いだろう。そこら辺の理由は何も解らないけれど、出てくる音が明瞭で明るく元気になった感じに聴こえるのは悪い気がしない。

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One Response to 車載用スピーカーを駆動 (その2)

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