これが創立 100周年記念の製品ですか…

 こんなん出されても、正直、がっかり。つ〜か、なんちゅうか…
 企業が「過去の栄光」しか夢見ていないのなら、将来のニコンには期待できそうに無い雰囲気が…

 内輪受け記念品を鼻高々に売り出すなど、折角の 100周年の機会を、こんなんで「お茶を濁す」なんて、ねぇ…

 どうせなら今後 100年を期待させてくれ様な、創立 100周年を彩る華のある新製品を発表し発売して欲しかった。例えば、一代で販売終了し後継機種さえ出さなかった「COOLPIX A」のコンセプトを世襲し続くもの、とか。
 個人的な希望的主観で言えば、二番煎じかもしれないけれど SONYの DSC-RXシリーズに対抗する、フルサイズ・センサーを搭載し「気軽に撮れる本格派」を前面に出して、小型で安価な携帯スナップカメラを出して欲しかった。DFみたいな高額カメラじゃなく、昔に僕が飛びついたマニュアル・ニコン FMシリーズの血を引き継ぐ、安価なのに本格的な機動性のあるスナップ撮影の可能なカメラが欲しかったんだ。

 具体的には 40 〜 60mm前後の標準レンズで構わないから、小学生の小さな手でもしっかりと握れる、小型で軽く丸くて握り易いけれど本格的なフルサイズ・センサーを搭載したカメラ。解像度は一般的に 5000×3000程度で十分。しかし、可能な限り細やかな光の階調を確実に記録して欲しい。
 ズームは要らない、その代わりに室内でもストロボなしで明るく撮れる様に開放値は 1.0Fであること。マクロ撮影も可能なくらいにギリギリまで寄れて、収差もなく一般的な視覚の距離感に一番近い写真を撮れるレンズである事。なんなら網膜みたいな「曲面センサー」搭載カメラでも良いなぁ。

 無線やら GPSやらなんやら、撮影に不要な無駄な装備は一切要らない。画像加工やフィルターなんて余計な機能も全て不要。徹底的に基本性能を磨き「自然な光と色」の表現にこだわり、しかも「安価」である事、これ大事。
 そうなれば今より、もっと気軽に「一瞬の光の表情」を切り取れる。子供や動物、昆虫や草花、それに小物雑貨や料理・等の「思い出の記録画像」を今より「もっともっと美しく残せる」んじゃなかろうか。

 デジカメになって今更だけど「ブログにはアップする」けれど、なんとなく以前の様に焼き増しプリントまでして「アルバムに貼り後々まで残したい」と思える写真が撮れないんだ。
 撮った画像の数はバカみたいに多いんだけど、一体どう表現すれば良いか判らないけど何かが違ってる気がして、いつも「僕が撮ったのはコレじゃ無い」感が漂って来るんだよねぇ…

 ガラスの置物なんかじゃ無く本当に使える、レンジファインダー搭載で安いのに本格的な写りの期待できるカメラだったなら飛びついたと思う。
 開発者が「本気で欲しいカメラ」を開発者が自ら作れば良いだけの筈なのに、技術も実力も持ってるに関わらず、折角の機会に「それ」をしないってんだから、開発者じゃなく無責任者しか在籍していないのかもしれない。

 きっと今の開発陣の中には、写真を撮るのが大好きで、カメラが好き過ぎて、それが高じて設計開発してる様な、ある意味マニアックな人が居ないのだろうなぁ。
 企業の「未来の夢」も見せてくれない製品に、僕ら「撮影好き」の心が共感するはずもなし…

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