ペット用の備蓄は…

 もしも飼犬や飼猫が自身にとって家族と同等であるならば、非常時に備えて自分自身のために備蓄するのは当然のことながら、飼主がペットのために備蓄しておくのは必須であると考えてる。
help001 先の「熊本地震」に於いても現実「人が飲む水も無いのに犬に飲ませるのか?」と言われた様に、これが非常時における一般的な反応だ。これに対しては誰にも、当事者さえも応えられないだろう。

最悪を考慮し 1ヶ月分

非常事態に備えて(その8)

 非常事態に於ける最優先すべきは先ず人への救援物資であり動物への対応は二の次であると考えていた方が良い。東北大震災の様に被害が広域に及んでいる場合は、物資は直ぐには届かないと覚悟しておいた方が良いだろう。
 以前ならば、食料品でも「最低 3日分」と言われていたが、最新の資料によると「せめて 1週間から 10日分」と、初期対応が遅くなることを予見している。その間は救援物資が全く届かない可能性もある。もしも幹線道路が寸断されていれば、さらにその可能性が高くなるだろう。

 国内から救援物資を届けることさえ叶わないかも知れない。その場合、少なくとも 1週間は何も届かなくても自宅内であれば人が飢えずに生き延びるだけの蓄えは必要。動物に対する蓄えは 1ヶ月分は有った方が良いと思う。
 あまり多くても日常的な保管場所に困るけど、それでも最低限度 1ヶ月分は必要だろう。もしも被害に会った場合 1週間分では足りないと思う。一般的にどう考えても動物への救済は優先順位が非常に低いと思うから。

 非常事態ともなれば人への物資でさえ滞るのだから、動物たちへの物資はさらに遅れる。あるいは 1ヶ月以上にも渡って届かない最悪の事態も考慮しておかなければならないかも知れない。
 被害に逢うのが国内の一部であれば、まだ被害の少なかった地方から迅速に救援物資が届けられる可能性もあるけれど、南海沖を震源とした場合は、東海、紀伊、四国、九州と被害は広範囲に渡り、輸送路である肝心な幹線道路がズタズタに寸断されていたりするかも知れない。

 万が一そうなっても宮崎なら都心と違って、もしかしたら地産地消で生き延びれるのかも知れないが、津波被害が甚大過ぎて、それどころじゃ無いと思う…
 もっとも、どれほど緊迫していても、差し当たり動物も人も腹がいっぱいであれば大人しく過ごせるから、他人に迷惑をかけたりはしない。危害を加えたり、イラついたり、八つ当たりをする事も無い。

 不思議な事に、犬が大人しくしてれば人は不安を感じなくなる。飼主が落ち着いていれば飼犬はさらに安心する。それは周りに居る全ての人に波及し、特に子供であればなおさら安心するものらしい。逆にギャン吠えする犬の声は人の不安を煽り、恐怖心を高め、なおのことイラつかせてしまう。
 それは原始の頃、人々が野生の犬と共に暮らし始めた頃の記憶。洞窟の奥で身を潜めて過ごしていた頃の体験が、極限状態で本能と共に遺伝子の中に閉じ込められている記憶が呼び起こされ、そう感じるのだろうと想像する。

 どれほど環境が変わったとしても、飼犬や飼猫を不安にさせる事なく大人しく過ごさせるには、激変した生活環境に慣れるまで、きちんと日頃の食事と同じ物を与え続ける事である。
 飼犬にも猟場を巡回移動していた狼の記憶が遺伝子の中に残ってるから、リーダーシップの取れた頼り甲斐のある飼主が側に居れば、環境変化には大きな負担を感じない。もし飼主が居ないと、不安や恐怖からパニックになったりして大変な事になるけれど…

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