APS-Cセンサー搭載ズームコンパクト

 先日、キャノンから新製品「PowerShot G1 X Mark III」が発表された。APS-Cサイズの CMOSセンサーを搭載したズームコンパクト機で発売は来月下旬との事だが、オンラインショップの直販価格は13万7,700円(税込)との事。
 前機種までは 1.5型のイメージセンサーを搭載してたけれど、今機種はセンサーサイズを APS-Cへと大型化しながらも EVFを追加し、その上でボディサイズを小型化してきた。

 コンセプトとしては、競合他社でもあるニコンが 4年も前に投入した DXフォーマット搭載の COOLPIX Aと似た様な物だが、それを言ったらシグマが先に DPシリーズで始めたのが最初というべきだろうか。
 それでもズームレンズを搭載したのは今回のキャノンが初めてなんだから、そこは胸を張って「コンデジで初」と言っても良いんじゃないだろうか。単焦点レンズだけど EFV搭載なら FUJIFILM X100シリーズの方が先だから。

 ニコンは時期尚早とばかりに早々と販売停止に追い込んでしまったけど、そう言えば同年に出した Dfも 1代限り。同じ止めるなら Nikon 1シリーズにすれば良かったのに。
 レンズ交換式アドバンストカメラ Nikon 1シリーズ の 1.0型センサー搭載における優位性って、レンズを小型にできるくらいでメリットと言えるのか疑問に感じる。
 正直なところ競合他社のミラーレス 1眼と比べてコストメリットが全く感じられないし特異過ぎてレンズメーカーからも類似品が出てこない。
 技術者達が本当に自分達の欲しいカメラを自主開発し、コツコツ小改良を重ね小型化やコストにも反映させて熟成させていれば、あるいは今頃は市場を独占していたかもしれないのに、本当もったい無い事をしたねぇ…

 レンズ交換ができるか否かも違いはあれど、性格的には先に発表された EOS M100と競合する感もあるが、価格差は 2倍に近いから、どちらかと言えば EOS M6との競合となるのかな。そうすると機能的に見劣りがするけれど?
  個人的には、機能と価格のバランス的に 10万を切ってて欲しいって感じ、じゃないと手が出ない。そこまで出す気があるならレンズ交換のできる EOS M5とかに手を伸ばすだろうから。

 要は「高級コンパクト」とは言っても、所詮コンデジはコンデジだから「幾ら何でも、そんなに出せないよ」って感じかなぁ。レンズが、もっと望遠端でも明るければ話も変わるけど、この程度だったら EOS M100の方が魅力的かもって感じになるし消費税が上がれば、今よりさらに個人消費が冷え込むのは、誰の目にも明らかだし。
 もっとも 2年も経てば、その辺の価格帯まで降りて来るだろう。その頃には小型化されながらも、ずっしりとした確かな重さの在る手に馴染む様な新製品が出ているかも知れないけど、ね。

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