アトミック・ブロンド

 先日、友人と「アトミック・ブロンド(原題 : Atomic Blonde)」を観て来た。正直なところ期待していた程のモノは無かったかなぁ… 
 主演女優さんが、これまでにも色々な面白い役柄で出てる方だったし、その意味もあって「ソルト(原題 : Salt)」以上の「女性スパイ」を期待してたんだけどねぇ。ちょっとガッカリだったかな?

 もっとも「ソルト」の方は、映画的にも物語的にも「どうなの』」って感じなくもなかったのだが、アクションが派手だったから良いんです。もちろん「スタント女優」さんだって解ってますが。
 今作品は、ほとんどスタントを立ててなかった様子なので「ちょっと地味に終わったかな」って感じたのさ。演じる事への物凄くこだわり派の女優さん本人がやってるんだから、きっと面白い筈だと思ったんだよ。

 アクションは悪くなかったと感じるけど、基本的に物語の方がね。ちょっと「あまりにも、あんまりだよ」って感じが強くてさ。まぁ仕方ないけど。
 時代は米ソがいがみ合い「ベルリンの壁」が崩壊する、ちょっと前の出来事。U.N.C.L.E. みたいな感じ。

 物語の冒頭から終盤まで絡んでくるオッサン・スパイとお嬢様スパイ。主観的に、二人とも特徴あり過ぎるので、およそスパイには似つかわしくない感じがするが、そこは映画なんだから「言いっこなし」だよな…
 お嬢様スパイは「キングスマン」や「ザ・マミー」では悪役として出てた方。顔を覚えるのが苦手な僕にでも直ぐに判ったくらいだから、かなり独特な雰囲気を持つ女性なのじゃないかしら。
 終わってみれば全てが二重三重のスパイ合戦。ロシア側は言うに及ばず、最後まで手玉に取られた格好のフランスやイギリスは大丈夫かと心配してしまう。どうせ映画なんだからって事でお茶を濁すつもりなのでしょうけど。

 始まりから終わりまで「証言」という形なので、全てが「回想シーン」という事になる。おかげでスパイ物に期待してる「本当に無事に済む」んだろうかという「ハラハラドキドキ感」が全く無くなってしまい、なんだかなぁって感じ。そこが「最大級の不満」だとも言えるんだよね。
 シナリオを書いた人の責任だよね、これ。主演女優のシャーリーズ・セロンが悪いんじゃない。

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