犬の性格も十犬十色

 動物の世話をしたり訓練したりするに当たって 2番目に重要な事は、動物にも感情や個性があると認知する事だ。それには日々の行動を観察して動作が示す意味を推測、理解する事が必須となる。

犬の性格に合わせ指導法を変えよう

訓練の重要性(その2)

 人の性格に其々違いがあるように、犬にも性格の違いが有る。自分も現在 2頭の犬を飼って実感しているが、それ以前にアリスが子犬を 6頭産んだ時にも感じたことだ。
 あるいは同じ群れの中で、それぞれうまく役割分担できるようになのか、6頭の中でもトップに立ちたがる 2頭、争いを避けたがる 2頭、興味なさそうな 2頭という具合に、あらかじめ無駄な争いが生じないように性格もうまい具合に分かれていた気がする。

 元気な子、大人しい子、好奇心たっぷりで無鉄砲な性格、好奇心は強いけど用心深い性格、臆病で引っ込み思案な子、落ち着きのない子、食いしん坊な子、食にこだわらない子。
 たった 6頭の子犬の中でも見事なくらい同じ様な性格は見られなかった。おかげで見た目だけでなく動作で個々のの個体を見分けるのは簡単だった。

 どれだけ怒られても叩かれても全く気にしないでへっちゃらな子もいれば、大声を出しただけでも萎縮してしまう子もいる。それに気づく事が出来れば皆に同じ指導法は取れないと簡単に想像できるだろう。
 犬の命に関わる危険なことは絶対にしてはいけないこと、犬がしたらダメなこと、犬にして欲しくないこと、失敗、悪戯、知らないこと。色々とレベルがある。

 当然、飼主が教えてなければ犬は何も知らない。でも犬に言葉は通じないから、してしまった後に犬を叱ることで飼主の希望を犬に伝えなければいけない。そうしなければ犬はいつまでたっても気づく事はない。
 例えば、犬にも記憶力はあるので現行犯でないにしても悪戯した後で飼主の反応を見て悪いことしたという意識はある。だから見つけたらたとえ現行犯でなくても叱らなくちゃその後も何度も繰り返す。飼主が見てなければば怒られないとワル知恵がつくからだ。

 どんな動物でも一度信頼した相手に対して絶対に裏切る事は無いし、信頼した相手の指示に従い、自身の存在を認めてもらおうという気持ちが動物にもある。
 信頼関係がしっかりと結ばれていいれば、仮に飼主に暴力を振るわれたとしても恐れてないし、それだけで飼主を嫌いになったり反抗するようになる犬はいない。

 誰だって怒られれば意気消沈するし、褒められれば嬉しい。ご褒美があれば、なお嬉しい。僕は、犬にとって最高のご褒美とはおやつ等の食べ物ではないと感じている。
 飼犬にとって飼主に認められ褒められ好かれる事が一番なんじゃないだろうか。とにかく飼主の喜びが飼犬の喜びに直に同期しているんだなと感じることが多々有る。

 恐らく、犬にとって飼主に嫌われる事は一番辛いことだろう。大声で怒られたり叩かれるより、一人ぼっちにされたり無視されて放置されるのが精神的に堪える様だ。多くの飼犬にとって留守番が嫌いなのは、このせいだ。
 中には深刻に受け止めない子もいるだろう。ただ子犬の頃は、あまり気にならない様子。だから子犬のその時期に留守番を覚えさせておくのが望ましいと感じている。

 ただし、飼犬が留守番に慣れてしまうと「一人ぼっちの刑」は有効ではなくなるから、その時は何か別の手立てを考えださなきゃね。
 幸い僕の場合は 2頭とも図太い精神だったので、叱る時は頭に痛く無いゲンコツ一つで済んだ。ってか、どちらも石頭なんで痛いゲンコツしたら僕の拳の方が痛い。もっとも今では叱る機会も無いけれど。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。