ファースト・ミッション

 今月は映画を 2本観た。観たのは「 トゥームレイダー(ファースト・ミッション)」(原題: Tomb Raider)
 例によって、これ以降は多分にネタバレを含んでいるので閲覧は自己責任にてお願いしますs。m(_ _)m

 今作は2001年と 2003年に公開された前作 2本から主人公「ララ・クロフト」役の主演女優さんが若返り、かつてスパイ役をしてた女性に交代。前章談に当たる作品との触れ込みだったけど、僕の記憶している限りでは「失踪した父親の扱いが変わっていた」のでリブート作品と読んだ方が良さそうな気もする。
 おまけに、あからさまとも言える展開で謎と疑念を残し、この作品でも人気が出れば次回作を作ろうという魂胆が見え隠れしていた風にも感じられた。(^-^;)

 映画の導入部分を簡単に述べると…

 アルバイトの自転車便ライダーとしてギリギリの日々を送っている苦学生ララ・クロフト。八年前に失踪した父と過ごした思い出の屋敷を守るため、渋々死亡を認め遺産を引き継ぐために書類にサインしようとする。
 その際、父がララ宛に遺した謎のメッセージを受け取った。

 謎を解き、隠された秘密の小部屋に入るとビデオを再生しろとのメモ。そこには父が失踪した時に向った目的地、日本のどこかにあるとされる神話上の島と、そこに世界を滅ぼす邪悪な力が封印された墓があると伝えられているとの話、それに関して彼が独自に調査分析した山の様な資料の数々。
 悪用されない様に、それら残された資料全てを処分して欲しいとの依頼だった。

 父の失踪した真相を確かめるべく、指示に従わず資料を元にその島へと旅立った彼女を待ち受けていた物は、自分と同じように墓を探し当てようとする「トリニティ」と呼ばれる謎の組織との折衝。
 これは執拗な妨害に遭い、生存の危機に晒されながらも逞しく立ち向かっていく彼女の成長物語である。

 もうこれだけでも、明らかに人気が出れば次回作も作ろうって魂胆は透けて見えるでしょ?

 物語自体は、まぁまぁ。アクションは前作に比べるとスカッと爽やかな感じが無いっていうか、絶対的な逞しさや強さってのが無い。もっとも、これから徐々に強くなるっていう設定なんで、そこは意図的でもある。
 子供であるが故に抱える精神的な脆さや肉体的な弱さは、父の死を乗り越え、また敵対する相手との間で繰り広げた死闘を制する事によって徐々に頼もしくなってゆくという定番とでも言う「主人公の成長物語」的な作品だ。

 結構ハラハラドキドキさせる場面の連続だったけれど、既に「将来の姿」を知っているワケなんで、その意味では「絶対に大丈夫」という感じで安心して観ていられた所もある。
 製作者が一生懸命に場を盛り上げようと「絶体絶命」感を煽ってはいたけれど、そういった意味では個々に用意されたエピソードでの「危機一髪」感が薄まってしまった、かも。

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