偶然に出来てるだけ、直ぐに忘れる。

 以前にも話題にしたが、僕自身は「躾」という言葉の響きが大嫌いなので「訓練」或いは「トレーニング」と言う様にしている。今までに学んだ事を何回かに分け、改めて纏めておく事にした。
 ちなみこの画像は 10年前の 2007年の物。飼犬はアリス 1頭だけで、子犬も産んでいないし、小町もスミレもいなかった頃のものである。こうして改めて見直しても、さほど今も印象が変わっていないように感じるのは気のせいなのだろうか?

諦めず何度も繰り返そう。

トレーニングしよう(その2)

 一般に、成犬の知能は 4〜 5歳児の知能に相当すると言われている。つまり、大人になった飼犬には幼稚園児と同程度の判断力があるというワケだ。
 そもそも幼稚園に通う人間の子供であっても、たった一度言われただけで直ぐに大人の言う事を聞く子供なんて、ほとんど存在しないだろう。
 ましてや人間の言葉も理解できない飼犬が、飼主に一度や二度言われたくらいで直ぐに言う事を聞くなんてことが有るはずが無い。
 例え、そんな事が起こりえたとしても、それは偶然であり、その時にたまたま出来ただけに過ぎない。
 育児の現場と同様に、他の子と比べたり本に載っている例と比較したりと、そんな事は全く意味の無い事だという事だ。

 飼犬には人の発する「指示語」の意味は判らない。だから経験の無い事を想像で補ったり、考えて正解を導き出す事は出来ない。どうしても「言葉」と「行動」とを結びつけて記憶するように何度も繰り返してやる必要がある。
 訓練において必要な事は、諦めずに同じ事を何度も繰り返し、反復練習で体に染み込ませる事だと言われている。

 それに、仮に 2 〜 3度上手にできたからって、次の日も同じ様に出来るとは限らない。「指示語」と「動作」が確実に結びつくのに、わずか 1日 2日で完成するはずが無い。
 全く知らない新しい言語、例えば「英語」を覚える時の事を想像すれば解るだろうが、そんな事はよっぽどの天才でない限り人間にだって無理だ。

 僕らが言葉を覚えた時、言葉の意味を理解したらからといって、その言葉を聞いたら直ぐに、対応する動作が出来るかと言ったら、それも無理な話だろう。
 結局、ドリル練習帳を使ったりして、繰り返し繰り返し反復練習をした筈だ。言葉を理解できない飼犬が、指示語にきちんと従う事が出来るようになったとしたら、それだけでもモノ凄い出来事なンだ。飛び上がって大喜びするのに十分に値する筈だ。
 

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。