新型ポメラ DM30

 先月発表され、来週 6月 8日より発売される新型ポメラ DM30。単三のアルカリ乾電池やエネループ等の充電池が使えるポメラである。
 僕の持つ 7年前に買った DM100の後継になる。一昨年に出た DM200よりポメラの血統、初期コンセプトに近い気がする。ワンアクションで使用可能にならないから使い始めにちょっと、もたつくかもしれないけれど…

 キーボードは三つ折りで、観音開きの様に左右に開く。

 折りたたみ式故にストレート型の DM100と比べると、膝上での入力は難しそうだが、下にカバンや何か硬い物を敷いて使えば問題は解決するだろう。

 折りたたみ型ではあるけど DM100と同じ単三型の電池で少し大きめで目立つヒンジ部分に収納。以前の折畳める機種で用いていた単四型では無い。ただし電池寿命は 30時間から 20時間に減っているから、エネループだとおよそ 15時間だろうか。
 多分、消費電力が大きくなっているのだろう。またメーカーサイトによると DM100の時と異なり USBケーブル等の付属品はない、とのこと。

 あらかじめ用意しておく必要があるのは単三電池を 2本だけで、本体メモリはシステム領域を含めて 128Mから 8Gへと大幅に増えているので SDメモリカードは必要に応じて用意すれば良いだろう。
 小型なのに重量は 450gと 399Gから増え、扱える文書は全角 4万文字から 5万文字に増えている。設定を替える必要はあるけど、電源にエネループが使えるのは地味に嬉しい。

 電子書籍端末の Kindleとかに使われている E Ink社の電子ペーパーディスプレイ仕様を採用したのは、見やすさを優先した、とのこと。
 画面サイズの方は 5インチから 対角6インチ、解像度 800×600ドットという仕様で、解像度は変わらず画面サイズが一回り大きくなっている様子。

 機能的な部分では DM100と大して変わらない。国語辞書、英和辞典、和英辞典の機能を同梱し、作成済みの文書をスマホに QRコードで引き渡す事ができるし、表形式のデータ入力、カレンダー形式での文書入力も出来る。
 他には DM200から追加された「アウトライン機能」も追加されている。

 幾つかの発売前レビュー記事を読むと「スクロールすると画面上の残像が目障り」「電源ボタンの位置がデリートキーの隣に有るので非常に危険」等々、幾つかの気になる部分もある。
 確かに、デリートボタンを使う頻度は多いだろうから、誤って電源ボタンを押してしまわないかが心配ではある。

 「電子ペーパーディスプレイ」の文字は非常に見やすく液晶固有の格子状のドットも目立た無いから、すっきりして本の印刷文字に近い雰囲気との事。
 その一方でフロントライトやバックライトキーボードは無いから薄暗い所では全く使えない。布団の中で寝ながら使うなんてのは「以ての外」って事やね。

 「見やすさを優先した」とあるけれど、本音は「モノクロ液晶ディスプレイ」の生産が実質的に終了してて、部品が手に入らないと言う現実があるんだろう。
 先の DM200の場合はカラー液晶をモノクロ表示で使用していたし DM100の場合は液晶の方向を縦に使用すべきところを横にして無理やり使っていたので画面の左右でムラが生じていた訳だし、ね。

 メーカー希望小売価格は税別4万3000円で DM100の時より 1万円ほど高い。手元にある DM100は現役バリバリな状態だし、壊れてりゃ別だけど今の所は買い換える気分にはなれない。
 僕にとっては、買い替えを決意するまでにはスペック的にも魅力的ではなかったということで…

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。