飼犬の所作を知る方が早い。(その1)

 以前にも話題にしたが、僕自身は「躾」という言葉の響きが大嫌いなので「訓練」或いは「トレーニング」と言う様にしている。今までに学んだ事を何回かに分け、改めて纏めておく事にした。
 ちなみこの画像は 10年前の 2007年の物。まだアリス 1頭だけで、子犬も産んでいないし、小町もスミレもいなかった頃のものである。こうして改めて見直しても、さほど今も印象が変わっていないように感じるのは気のせいなのだろうか?

犬の習性を活用しよう。

トレーニングしよう(その5)

 犬への指示語(コマンド)とは元々、人間と共に暮らすようになった犬が普段から行っていた動作が基本になって作られている。
 基本の指示語(コマンド)である「お座り」「伏せ」は、犬の日頃の所作に名前をつけているだけだ。
 同様に「お手」「お替り」も、無意識か意識的なのかは解らないけれど、普段から行っている動作である。群れの中で、互いに意思疎通のために使用しているボディランゲージの一つである。
 また同じ様な動作でも、時として「休め」や「ゴロン」に、家庭によっては「死んだふり」や「バン!」になったりもする。

 犬への指示語は、これら犬が無意識に取る「ボディランゲージ」に、一つの「指示語(コマンド)」を割り当てて意図的に繰り返し呼称することで条件反射を利用しつつ、一つのコマンドに一つの動作を結びつけて犬に記憶させることだと考えた方がいい。
 つまり訓練とは、飼犬にそれぞれの動作を教え覚えこませるのではなく、飼犬が自発的に取った動作に付けた声符を記憶させるという考え方である。

 あとは「解放」の意味としての「良し( good )」をキーワードにして色々な場面に応用し活用することだろう。僕自身が教えたのは「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「良し」「駄目」の 6つである。
 なお「待て」は「現状の体勢を維持して動かずにいること」の意味で使用しており、例えば「お座り」-「待て」や「伏せ」-「待て」と組み合わせて使用しているが、彼らは、それらをきちんと理解し「良し」の号令がかかるまで、じっとしている。彼らにも、それくらいの応用力はあるのだ。

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