マルベリー(桑の実)ジャム
2018年6月9日 コメントを残す
昨年、友人から頂いた園芸品種の「西洋桑」に沢山の実が付いたので「朝摘み桑の実ジャム」を作った。
それほど大きく育ってはいない小さな桑の木で、赤い実の方はまだちょっと酸っぱいから黒く熟した物だけ採る。先に「味見」と称して少しばかり生で食べてみたけれど、想像していたより甘くはなかった。
多くの実は採れなかったから 3日ほど空け、それぞれ 300gづつ 2回に分けて収穫しジャムにしてみたんだ。
摘んだ「マルベリー」 300gを水でザッと洗い、汚れやら虫やらを取る、実には特に蟻が多く集っていた。ほとんどの蟻は採取中に逃げてるけれど、ね。
洗ったら簡単に水を切り、ざっくりと粉砂糖を 200gほど上にかぶせるようにして少し置く。本来は 1 〜 2時間ほど置いて果汁を出すのがいいらしいけど、面倒だったので蓋つきの容器に入れてレンジでチン。
そのままレンジを使って砂糖を煮溶かし、蓋を取って少し煮詰める。砂糖の量は、適当。生の実の甘みで調整すれば良いだろう。
普通のジャム用の瓶に詰めてみたら、わずか 1個分しかできなかったが、小さな瓶なら 2つ分できるかも。
先に作った、実の粒がそのまま残るジャムを食パンに付けて食べた。大して甘くはなかったけれど、丁度良い具合に酸味が消えてて、心配したけど考えていたよりも美味くできていた。
ブルーベリーよりも紫色が鮮やかで、目に良いと言われる「アントシアニン」の含有量は多いそうで、他にも色々効能がありそうだ。