案外、面白いかもしれない…

 今年 3月に発表された新学習指導要領で、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることが明示、数年前からプログラミング教育への関心は高まっていたものの、必修化後には小学校でどのような授業が展開されるのだろうか大いに興味が有る。

BBC micro:bit(ソフトウェア編)

子供とプログラミング(その2)

 今回、僕が注目した「BBC micro:bit」は、母体でもある Micro:bit財団が「 2020年までに BBC micro:bitを 30万人の日本の子どもたちに届けることを目指す」って宣言してるので案外、一番有力な製品・候補なのかもって感じる。
 マニアやハッカーには Raspberry Piや Arduinoのような拡張的なエコシステムによる潜在力や処理力に欠けているかも知れない。けれど仮にそうだったとしても Micro:bitが面白い教育向けデバイスになるだろうなって感触は有る。僕の個人的な主観だけれども。

 開発環境としてインターネットに接続されたパソコンが必須となる。マイクロソフト社の協力を得て作られた開発環境は、シミュレータも含めネット上にブラウザでアクセスしウェブベースで行うので、前もって個々のパソコンにインストールして準備する必要が無い。
 これだけでも導入時におけるハードルは低いが、さらに「ブロック・プログラミング」に至っては既に日本語化している。中・高学年のゲームに慣れた勘の良い子供なら、これらを見ただけでサクサク使い始める事も可能だろう。

 ブログラミングは基本的に「レゴ」ブロックや「積み木」で遊ぶのと似た様なもの。先に「何を作りたい」のか「何をしたい」のか「目的」を決め、そのために「何をすれば」良いのか考え、そのために必要な部品を探すことから始まる。
 部品が揃ったら、それをどのように組み立てていけば良いかを考える。最初は大まかな流れを考え、次第に細く様々な事象を想定し、最後に操作の誤りにまで対処できれば完璧だ。

 例え実機が無くてもシミュレータで動作を確認、意図通りに動くようデバッグを済ませば完成。
 実機が手元に有るならダウンロードボタンをクリック、パソコンが USBメモリとして認識している BBC micro:bit ボード本体内へファイルをコピーすれば済む。
 「ブロック・プログラミング」を通じ、ある程度プログラミングに慣れたなら、その「考え方」を拡張して既存のコーディングスタイルであるテキスト・プログラミングへの橋渡しとして「JavaScript」が使える。

 好奇心旺盛な子供の中には、本体だけでは操作方も限られてくるから不満も出てくるだろう。本体だけに飽き足らず、もっと細かな指示をボードに伝えたいと考えたなら、その為に様々なオプションパーツが用意されている。
 聞くところによると、日本語化した画面には出ていないが他の開発言語も色々と用意されているそうだ。おそらく今後とも開発環境を含め色々と整備されていく事だろう。期待したい。

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