深淵の先を覗き観れる、かも?

 先月末に知った、キヤノンが開発した約20cm角という世界最大サイズ、超高感度のCMOSセンサー

 開発が発表されたのは、かれこれ 8年ほど前のこと。このほど動画撮影に耐えれる域にまでに完成したので公開に至ったらしい。
 解像度に関しては公開されてるページを見ても分からないけれど、とてつも無い量だろうってことは想像出来る…

 仮に 1素子の大きさを 1μm × 1μmサイズと見積もっても ( 0,001 × 1000 × 10 × 20 ) × ( 0,001 × 1000 × 10 × 20 ) となるので、これだけでも 4,000M万画素になる。実際は、さらに細かいのだろうから、一体どれだけの量になるのか想像もつかない。

 CMOSセンサに加工されるウエハーの直径は 12インチ(約 30cm)が標準で 20cm角はそこから製造できる最大サイズ。35mmフルサイズの CMOSセンサの約 40倍に相当する大きさ、なんだそうな。
 わずか 0.3ルクス(満月程度の明るさ)の照度で 1秒 60コマ動画の撮影が可能との事で、比較のために置いた隣のデジタル一眼カメラ EOS Kiss X5がとても小さく見える。正直な話、とんでもねぇな…

 使用目的は特には公表されていない。考えられるのは、宇宙に打ち上げる天体望遠鏡なんだろうと予想する。って言うか、絶対に軍事利用に利用してほしくないっていう希望が気持ちバイアスになっているので、実際のところはわからない。
 あるいは海の底「深海 10,000mの世界を垣間見る」なんてのでも良い。どちらにせよ目下に広がる景色の中の見えなかった部分が見えるようになるっていうのは、やっぱりワクワクする。

 これらの技術を、そのまま一般の民生機に転用できるかっていうと「そうは問屋が降ろさない」のだろうけど、例えば「読出し速度の高速化」としての応用はできるんじゃないのかな。
 普通の 35mmカメラでも 10K超ハイスピードカメラとしての活用なんてので、最も簡単に実現できてしまうんだろうなぁ。否々、その程度なら既に実機が有る気もするな。

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