炎の王国

 今月の映画の日は友人と『ジュラシック・ワールド/炎の王国(原題:Jurassic World: Fallen Kingdom)』を観てきた。
 3年前に観た『ジュラシック・ワールド』の続編で、同じく 3年後の世界。『ジュラシック・パーク』シリーズの通算、第 5作目に当たる。

 導入部分っていうか、前半と後半の二部作とも言えるくらい雰囲気が異なる。前半は第 2作目のロストワールドのデジャブ感。それは前作にも言える事だが、そこまでが導入部。
 後半は、どちらかと言えばホラーかサスペンス映画といった趣き。おそらく意図的なのだろうけれど。

 なんだか色々な情報を盛り込み過ぎていて、ちょっと消化不良気味なんだ。ただ、なんとなくな雰囲気なんだけど「ジュラシック・パーク」三部作に比べると、こちらの方が「より原作に近い」気がする。
 原作とはマイクル・クライトン作の「ジュラシック・パーク」なんだけど、前作から 22年が過ぎて、原作の意図せんとした部分を、やっと表現しているんではないかと言うか、その部分を盛り込んで作り直しているんではないのかと言うか。そんな気がしないでもない。

 物語を分かりやすくするためになのか、敵は遺伝子を組み変えて生み出した「キメラ恐竜」で、味方は遺伝子を操作していない「クローン恐竜」との戦いという感じに大義を分けている感じがする。
 それゆえに、これで終わりでは無いだろう。どうも次の作品がありそうな気がするんだ。

 その根拠の一つが、研究のためには手段を選ばないって感じの、ある意味マッドサイエンティストな遺伝子工学者が、今作でも中盤でまんまと逃げ延びているってこと。

 そしてラストでも、前シリーズから引き続き出演しているカオス理論の数学者が意味ありげに皮肉を込めて呟いて見せた「ジュラシック・ワールドにようこそ」のセリフ。
 まるで「これからが本題だよ」って感じがして、ね。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。