イコライザー2

 先日の 23日火曜日のレイトショーにて、友人とデンゼル・ワシントン主演映画「イコライザー」の続編「イコライザー2」を観てきた。デンゼル初の続編作とのこと。
 前回作に比べると、日本人の僕にとって、外国人の顔は同じに見えることもあって登場人物の区別がつきにくい。雰囲気と衣装がコロコロ変わるんで同じ人だと気がつかず、物語を追って行く分に随分と解りにくい映画に感じた。

 前作では、普段は個人タクシーの運転手、その実わずか 19秒で世の不正を抹殺する凄腕の殺し屋「必殺仕置人」の部分を強調した単純明快なダーク・ヒーロー物語って感じだったんだけど、今回は違ったね。
 主人公の過去、元 CIA諜報員としてのハッキング能力、過去の人間関係、現在の主人公を取り巻く人間関係、救った人々との関係、等々、大して複雑では無いにしろ、細かくカット割りして細切れに挿入して同時に話が進んでいくものだから、のんべんだらりと観てるだけじゃ非常に解り難いストーリーだと感じた。

 おまけに復讐劇がメイン、敵が同じ「殺し屋」だった割に終盤になって主人公と対峙した途端、割とあっさりバタバタ死んでいくのが何だかなぁ。
 とっくに現役を退いた割には強すぎるだろってのも「主人公」だからって頭じゃ分かっちゃいるけど、現役の殺し屋の方があまりに弱すぎるのが、ねぇ。

 前作では「現実には絶対にあり得ない」設定を作り上げて「必殺仕置き人」だったからこそ面白かったのに、今作では無理に「リアルにしよう」として失敗しましたって感じだったねぇ。
 おまけに若干、共演者の都合なのか物語的に「ご都合主義」的な部分が感じられたし、無関係なエピソードを前後に挟めることにより単純な話をわざわざ複雑にしている感じがした。

 僕としては、どうせ「夢みたいなダークヒーロー物語」なんだから「夢物語」のままシリーズ化すれば、それなりに面白かったと考えるんだけど、ねぇ。
 結局、最終的に言いたかった事は「人殺しに、悪も正義も無い」って箏だったのかしらん?

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