X-MEN : Dark Phoenix

 友人と映画「X-MEN: ダーク・フェニックス (原題:Dark Phoenix)」を観た。
 面白かったんだけど、何となく「なんか違う」感が漂って「何だかなぁ…」って感覚が最後に残った。今回の作品には、以前の様な「人類」としての「強さゆえの面白さ」と「弱さゆえの哀しみ」が入り混じった様な「X-men」独特な感覚が残らなかったんだ。

 そう言えば、この鑑賞後の「少し残念な気分」って、前作の「アポカリプス」から、だった様な気もする。何となく御都合主義だけが暴走しちゃったって感じだろうか。
 単に僕が、パンフに記載されていた文章から自分勝手にイメージしていたストーリーと、本編とが全然違ってたから「期待ハズレ」で「ガッカリ」したってだけなのかもしれない。

 僕は「もっと悲惨で衝撃的な結末」だと想像していた。主人公が「闇の人格」に乗っ取られたまま、悪意を持って力を暴発させた結果、人類と X-menは甚大な被害を被り、学園も組織も完全に壊滅してしまう。
 最終的にはプロフェッサーを始め生き残った X-menと、敵対していたマグニートらの力を借りて、自分の人格を取り戻し「自ら下した尊い犠牲によって地球は救われる」って感じだった。

 自分が想像してたのと、大筋ではそうズレてはなかったんだけれど、そういった意味でも、仲間同士の諍いでは部外者とも言える「エイリアン」の存在は、物語の中では不要だったじゃ無いのかなぁって感じがする。  宇宙人の存在が作品を「原因不明な事でも、都合のよい理由をでっち上げた」様な薄っぺらな話にしてしまった。以前『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観た時も、今回と同じ事を感じたんだったなぁ。

 限られた上映時間の尺に収めるため「話の起点」と「終点の落とし所」を探した結果なんじゃ無いのかなって感じがしてるのだけど。原因となった「フレア」もどきを解説するためだけの「とってつけた」感がしたんだ。 エイリアンが出てきた時点で X-Memじゃなく、何だか多くのヒーローが集う Avengersになってしまった様な感じもする。どうせなら最後の最後まで「人類から派生した、ミュータント同士の抗争」って感じで綺麗にまとめて欲しかったんだよねぇ。

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