暑くても晴天の方が好き。(^-^)

　先日 12日の火曜日は久々に朝からの晴天。午前中の内に細々した用事を済ませ、午後から我が家の 2ワンコを連れ綾町のドッグラン「ジョイ」さんに出かけてきた。
　ただし熱低の影響で快晴とまではいかず朝から天気雨に 4〜5回ほど降られ、その度に洗濯物を取り込んだり干したりを繰り返してた。幸い洗濯物は乾いたけれど家を出る直前まで、なんやかんやと慌ただしかった気がするよ…
　僕らは午後 3時半頃から閉店の午後 5時までの約 1時間半、平日の午後ということもあり遊びに来ていた他の犬は皆、顔なじみの知ってる犬ばかりだったので気ぜわしい雰囲気も全く無く、のんびりと過ごしていた。

　アリスの彼、りゅう君は店長犬。少々気難しい所はあるものの、独特な男気の溢れる「頼りになる親父さん」的な「日本男児」を地でいく和犬。最近、少しメタボ気味。
　目を見ると判る通り気は優しいのだが、チャラチャラした所やヘラヘラした所が一切なく他の犬に対しては一歩も引かない、もの凄く頑固な一面を持っている。
　その意味では、いかにも縄文時代から続く代表的な日本の犬でもある「柴犬」らしさを持ってる、とも言える。

　タライの中にインしてご満悦なコーギーのメロ君。基本的には争う事は嫌いなんだけど、一度でも気が合わないと感じた相手に対しては、絶対に頑として譲歩してあげない「男の子」でもある。後 1〜2年もすれば譲歩してあげて大人の余裕を見せるられる、かもね。
　性別関係なしで全般に「柴犬」を苦手としているけど、なぜか「ゆずちゃん」だけは大好きらしい。トラック好きでサークル横を走る車と一緒に走るのが楽しみ。

　パピヨンのちいさいモモちゃん。ご近所さんでもある。生後 4〜5ヶ月目の頃、何度かアリスと小町に出会っている事もあり、自分の十数倍もある大きなワンコが大好きだという子に育ってくれた。
　単に体の大きさに関してだけで言えば、会っても気後れしたり怖がったりする気配も全く無いので、近所で出会う他の飼主さん達から驚かれるやら羨ましがられるやら。
　もっとも、そう言う飼主本人が他の犬を怖がっているから改善する見込みは全く無い。要は飼主さん自身の気持ち次第なのに結局それに気がついてない方が多い。

　ライオンカットが特徴、ミックス犬のメープルちゃん。先月、飼主のお母さんに赤ちゃんが生まれたそうで、早速しっかり者の「お姉ちゃん」ぶりを発揮しているらしい。
　弟君が泣き出すと、すぐに様子を見に行って、自分ではとても手に負えそうにないと判断すると直ぐにお母さんに知らせに来るんだそうな。
　この日、弟君はお婆ちゃんに面倒見てもらってメープルちゃんの気分転換。でも 30分ほど居ただけで赤ちゃんの様子が気がかりだからと直ぐに家に戻られた。

　柴犬なのに柴犬らしからぬ、おっとりした雰囲気を持つユズちゃん。口の減らない他の飼主さん達から「柴犬の着ぐるみを着た柴犬ではない別の何か」とも言われている。
　その意味では秋田犬の小町も負けてないから、一般的に言われてる様な「和犬は神経質で扱い難い」というのは、案外「都市伝説」なのかもしれないと思えるねぇ。

　男子なのに女子みたいな名前を持つ、トイ・プードルのリラ君。見た目も雰囲気も女の子みたいで可愛いい。
　普段ならサークル内狭しとボールを追っかけて走り回るのが好きなのに、この日は他の子達に合わせていてくれたらしく割とのんびりしていた。

　ケン君はメロ君が好き。過去にちょっかい出し過ぎで、すっかり嫌われてしまった柴犬さん。もしも一緒の時間に遊びに来た時は仕方ないので別のサークルに入る。
　この日 1頭だけ小さなサークルの方に隔離されていた。エコロ姉さんが来たので一緒に遊んでたけど、今はオヤツ欲しさに「良い子アピール」をしてる。

　サマーカットされたばかり、お目々ぱっちりで涼しげなエコロちゃんは、アリスより 2歳年上のお姉さん。
　この写真を撮った後で喉をコチョコチョしていたら飼主さんの方が驚いていた。これまでは人に体を触られるのを嫌がって必ずガウっていたらしい。
　飼主さん曰く、最近は歳のせいか性格が丸くなって他の人や犬に対してもで余りガウガウ言わなくなったそうな。アリスと歳が近いので互いに張り合うから同じサークル内に居られない。気分だけでも若返るから好いけれど。

　同じ格好でくつろぐ和犬どうし、小町とユズちゃん。

　アリスが遊びに来たら、とにかく「いの一番」に挨拶しなきゃ気がすまない「りゅう君」だけど、挨拶が済んだらとってもクール。さすが和犬だよな。
　それとも単に彼らが「お年」をお召しになったから？　以前なら 30分どころか 1時間近くも走り回っていたのに、ねぇ…